真田丸:特別展が来場者6万人突破 直江兼続・村上新悟が“直江状”朗読

特別展「真田丸」のセレモニーに登場した村上新悟さん(左)と6万人目の来場者となった千葉県市原市の木村亜紀さん
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特別展「真田丸」のセレモニーに登場した村上新悟さん(左)と6万人目の来場者となった千葉県市原市の木村亜紀さん

 江戸東京博物館(東京都墨田区)で開催中の特別展「真田丸」が、4月29日のスタートから約1カ月たった27日、来場者が6万人を突破したことが明らかになった。ゴールデンウイーク中は3日間で約1万人が来場したといい、関係者は「ファミリー層が多く、とても好調」と話している。

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 27日、来場者が6万人を突破したことを記念して、セレモニーが行われ、上杉景勝(遠藤憲一さん)の重臣・直江兼続役の村上新悟さんが登場。村上さんは6万人目の来場者となった千葉県市原市の自営業・木村亜紀さんに“直江状”などをプレゼントした。直江状は、関ケ原の戦いのきっかけとなったといわれる直江兼続の書簡で、村上さんは抜粋を読み上げ、「ドラマでは直江状を読み上げるかがまだ分からないので、チャンスをいただけて、うれしいですね」と話していた。

 「真田丸」は、真田幸村の名でも知られている戦国時代の人気武将・真田信繁を堺雅人さんが演じ、戦国時代に信州の小さな領主のもとに生まれた信繁が、家族とともに知恵と勇気と努力で乱世を生き抜く姿を描いている。三谷幸喜さんが2004年放送の「新選組!」以来、12年ぶりに大河ドラマの脚本を手がけている。NHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

 特別展「真田丸」では、信繁の兄・信之や大坂の陣で豊臣方諸将のものとされる武具、合戦図などを展示。会場の音声ナビゲーターは、信繁の父・昌幸を演じている俳優の草刈正雄さんが務めている。開館時間は午前9時半~午後5時半(土曜は午後7時半まで)。毎週月曜休館。料金は、一般1350円、大学生と専門学校生1080円、高校生と65歳以上が680円。6月19日まで。

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