10月22日に亡くなった平幹二朗さんの遺作となったドラマ「カインとアベル」(フジテレビ系)の代役に寺尾聰さんが決定した。
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平さんが演じていたのは、主人公の高田優(山田涼介さん)とその兄・隆一(桐谷健太さん)の祖父・高田宗一郎役。兄弟が勤務する会社の会長で、今後のストーリー展開の大きなカギを握る重要な人物。平さんは第2話まで出演しており、寺尾さんは11月7日放送の第4話から登場する。
「カインとアベル」は、旧約聖書「創世記」第4章に登場する兄弟の名前をタイトルに使用した作品。成績優秀な兄の隆一(桐谷さん)を寵愛(ちょうあい)し、父の愛情に飢えた主人公の優(山田さん)が、兄の恋人と運命的な出会いを果たすなど、複雑な恋愛模様や、兄・父との葛藤で、1人の青年の成長を描くヒューマンラブストーリー。
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