人気グループ「Kis-My-Ft2（キスマイフットツー）」の藤ケ谷太輔さんが4月スタートの連続ドラマ「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」（フジテレビ系、日曜午後9時）に出演することが3日、分かった。ドラマは主演の観月ありささんが演じる「三度の飯より骨が好き」という変わり者の標本士・九条櫻子がさまざまな死体や事件に遭遇し、その謎を解決するミステリーで、藤ケ谷さんは櫻子とバディーを組むことになる博物館職員の館脇正太郎を演じる。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　ドラマは2012年に小説投稿サイト「エブリスタ」に掲載された太田紫織さんのウェブ小説が原作。正太郎は優しく純粋で正義感が強く、うそがつけず、思っていることがつい顔に出てしまう不器用な性格で、ミステリー小説が大好物だが、ものすごい怖がりという一面も持つ。ひょんなことから新たな仕事を命じられ、櫻子と出会い、自分とはまるで違う価値観を持ち、時に常識も通用しない“変人・櫻子”に興味を持つ……という役どころ。

　演じる役について、藤ケ谷さんは「“究極のドM男”といったところでしょうか。正義感が強くて、不器用がゆえに思っていることが表情に出てしまう青年です。“ビビり”な一面はありますが、困っている人がいれば助けようとする“常識人”という印象です」と明かし、「思ったことはしっかり伝えられるタイプの人間だと思いますし、自分自身も日ごろの生活の中で思ったことをしっかり言うように心がけているので、自分と似ている部分もあり、よく理解できます。日曜午後9時の“愛されキャラ”を目指します！」とアピールしている。

　藤ケ谷さんのほか、正太郎の同僚・志倉愛理役で新川優愛さん、正義感にあふれた刑事・山路輝彦役で高嶋政宏さん、正太郎と愛理の先輩学芸員・磯崎齋役で上川隆也さんが出演することも発表された。上川さんが同局の連続ドラマに出演するのは、「スワンの馬鹿！～こづかい3万円の恋～」（2007年10月期）以来、約9年ぶりとなる。

　「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」は4月23日から毎週日曜午後9時放送。