おんな城主 直虎:第9回視聴率は14.0% 桶狭間の惨敗で盛り返す

2017年NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」で主演を務める柴咲コウさん
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2017年NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」で主演を務める柴咲コウさん

 女優の柴咲コウさんが主演するNHK大河ドラマおんな城主 直虎」の第9回が5日に放送され、平均視聴率は14.0%(以下・ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。前回の13.4%から0.6ポイント増だった。

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 「おんな城主 直虎」は56作目の大河ドラマで、脚本を「世界の中心で、愛をさけぶ」「JIN-仁-」などの森下佳子さんが担当したオリジナル作品。主人公の直虎は、幕末の大老・井伊直弼の先祖で、徳川家康の重臣・井伊直政の養母にあたる人物。井伊家当主・直盛の一人娘として生まれるが、幼くして許婚(いいなずけ)と生き別れ、その後、出家。やがて男の名で家督を継ぎ、今川、武田、徳川が領地を狙う中、知恵と勇気を頼りに、仲間と力を合わせて国を治め、幼い世継ぎの命を守りながら、生き延びていく……というストーリーが描かれている。

 第9回「桶狭間に死す」では、ついに火ぶたが切られた今川と織田の戦いは、勝利を信じて疑わない今川勢が織田勢の奇襲により総崩れ。参戦していた直盛(杉本哲太さん)ら井伊の軍勢も多くの死傷者を出す。父の無事を祈り帰りを待つ次郎法師(柴咲さん)の元にも、思わぬ悲報が届けられ……という展開だった。「おんな城主 直虎」はNHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

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