明日のひよっこ:7月11日 第86回 同窓会を終えた乙女たち 物陰で見つめるのは…

NHK連続テレビ小説「ひよっこ」第86回の一場面 (C)NHK
1 / 2
NHK連続テレビ小説「ひよっこ」第86回の一場面 (C)NHK

 有村架純さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ひよっこ」は第15週「恋、しちゃったのよ」を放送。11日の第86回では、楽しい同窓会を終えた乙女寮の仲間たちは別れを惜しむ。その様子を物陰からじっと見つめる愛子(和久井映見さん)。一方、あかね荘のみね子の部屋に案内された時子(佐久間由衣さん)は、住むところに困っているようで「しばらく泊めてほしい」と頼む……。

あなたにオススメ

 「ひよっこ」は96作目の朝ドラで、「ちゅらさん」などの脚本家・岡田惠和さんのオリジナル作。大家族の農家に生まれ、のんびりした少女に育った谷田部みね子が、出稼ぎで東京に行っていた父が行方不明になったことをきっかけに、集団就職で上京する……というストーリー。高度経済成長期に集団就職で上京した“金の卵”が、殻を破って成長していく姿を描く。

 第14週「俺は笑って生きてっとう!」では、柏木堂の一郎(三宅裕司さん)から頼まれ、みね子たちはビートルズコンサートの警備員用の赤飯作りを手伝う。省吾(佐々木蔵之介さん)から「戦争中はどこにいたのか」と尋ねられた宗男(峯田和伸さん)は、ビートルズへの思いへとつながる体験を語り始める。やがて東京を離れる宗男。みね子は、乙女寮の仲間たちとすずふり亭で同窓会を開く……という展開だった。

写真を見る全 2 枚

テレビ 最新記事