モンスター
#4 空気の行方
11月4日(月)放送分
俳優の窪田正孝さん主演の連続ドラマ「僕たちがやりました(僕やり)」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)が19日、最終回を迎える。ドラマ版の“結末”は、原作マンガと異なるストーリーが用意されているといい、主人公・増渕トビオ役の窪田さんも「僕からも(結末の)アイデアを出させてもらいました。トビオとして、悔いはないラスト。原作を読んでいても違和感もなく、気持ちはすっきりしました」とメッセージを寄せている。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
ドラマは、2015~17年に「週刊ヤングマガジン」(講談社)で連載された、「神さまの言うとおり」などを手掛けた金城宗幸さん原作、荒木光さん画の同名マンガ。少し冷めていてお気楽な性格の凡下(ぼけ)高校2年生のトビオが、友人や先輩と高校を爆破させる事件を起こしてしまい、平凡だった日常が一変。爆破された学校の生徒や警察に追われ、逃亡する姿が描かれてきた。
最終回では、逃亡生活を経て、乱入したライブ会場で「僕たちがやりました!」と告白したトビオたちが、輪島(古田新太さん)の指示を受けた西塚(板尾創路さん)らに拉致(らち)されてしまう。そして、パイセン(今野浩喜さん)は殺されると告げられ……という展開。ドラマ版の“結末”について、米田孝プロデューサーは15通りほどの案を用意したといい、「原作とは違う、一歩進んだ罪との向き合い方をします。その先をどう生きていくのかを感じられるようなラストで、原作の金城先生にも太鼓判をいただけました」と自信を見せている。
また、ドラマの開始当初には、28歳で制服を着て高校生を演じることも注目された窪田さんは「衣装合わせで制服を着た時は“無理でしょ”と思っていたのですが、始まってしまえば一張羅のようになって、自分になじんでいきました。あの制服のおかげで高校生に戻れた気がします」と語り、「駆け抜けた4カ月。撮影が終わることは正直寂しいですけれど、一個一個のシーンが濃かった」と振り返っている。
さらに、伊佐美翔(間宮祥太朗さん)、マル(葉山奨之さん)、パイセンとの共演についても「4人でいるときはどんどん自由になっていきました。流れのままにやってみようとする部分は、台本にとらわれない作品の強さでもある」と語り、永野芽郁さん演じる蓮子については「9話で蓮子に“別れよう、一生会いたくない”と言った時は、トビオの決意を感じました。それと、水族館のシーンでかかったナレーションの“無言のままでもいい。そんな関係を愛っていうのかな”というセリフはグッときましたね」とコメントしている。
テレビ朝日系の人気ドラマシリーズ「ドクターX~外科医・大門未知子~」の完結作となる映画「劇場版ドクターX FINAL」(田村直己監督、12月6日公開)の公開を記念して、「ドクター…
俳優の比嘉愛未さんと岩田剛典さんが2025年1月期放送の連続ドラマ「フォレスト」(ABCテレビ・テレビ朝日系、日曜午後10時15分)でダブル主演を務めることが明らかになった。初共…
俳優の柳楽優弥さん主演の連続ドラマ「ライオンの隠れ家」(TBS系、金曜午後10時)。11月8日放送の第5話のあらすじと場面写真が公開された。
橋本環奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第27回が11月5日に放送され、一ノ瀬ワタルさん演じる佐々木佑馬が初登場し、視聴者…
俳優の松本若菜さん主演の連続ドラマ「わたしの宝物」(フジテレビ系、木曜午後10時)。11月7日放送の第4話のあらすじと場面写真が公開された。