ベッキー:復活「あいのり」で新MC オードリーと「恋愛偏差値低い3人で…」

10月26日からNetflixで配信される「あいのり : Asian Journey」第1話の収録に参加した(左から)河北麻友子さん、ベッキーさん、若林正恭さん、大倉士門さん、春日俊彰さん
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10月26日からNetflixで配信される「あいのり : Asian Journey」第1話の収録に参加した(左から)河北麻友子さん、ベッキーさん、若林正恭さん、大倉士門さん、春日俊彰さん

 1999年~2009年にフジテレビで放送され人気を博した「恋愛観察バラエティー あいのり」が、新たに「あいのり : Asian Journey」として動画配信サービス「Netflix(ネットフリックス)」で10月26日から配信されることが決まった。新MCには、タレントのベッキーさんとお笑いコンビ「オードリー」の若林正恭さん、春日俊彰さんの3人を抜てき。このほど第1話の収録が行われた現場で3人が取材に応じた。以前から“あいのりファン”だというベッキーさんは「MCとして『あいのり』に出られることが、本当にうれしい」と喜んでいる。

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 「あいのり」の魅力について、ベッキーさんは「男女の恋模様も面白いけど、ちゃんとその国の文化とか歴史背景を教えてくれるので勉強になる」と語り、「自由時間ができた時の男子の勇気とか、男女のもめごととかも面白い」と力を込める。さらに「母親が録画忘れるとブチ切れるくらい(笑い)、(放送日の)月曜の夜が楽しみだった」と“あいのり愛”を語った。

 「あいのり」を数回しか見ていないという若林さんは、「番組がやっていたころ、一番お金と仕事がなかった時期だったので、人の恋愛の幸せそうなのを見たくなかった」とうそぶくが、「今は落ち着いて見られるので、自分の成長を感じる」と笑顔で語る。春日さんは「数回くらいしか見たことがなく、10年前はお金もなかったですし、自分がつらい時期だったので見ることができなくて。今はそれをちゃんと見られる自分がいたので、成長したな」と若林さんとほぼ同じ内容のコメントをした。すかさず若林さんから「俺の方を使ってください。オリジナルはこっちなんで」と記者に呼びかけ、笑いを誘った。

 オードリーと共演することが多いことに、ベッキーさんは「勝手なイメージですけど、恋愛偏差値低い3人がMCで面白いなって思った(笑い)。(その表現は)おそらく当たっている」と断言。納得した表情の若林さんは「この年になっても、VTRを見ててなんでこういうことが起こっちゃうんだろっていうのが分からない。この人って多分こういう人だろ、っていうのがことごとく外れちゃうので……。(恋愛の)実力がないんでしょうね」と自虐気味。春日さんは「私は恋愛偏差値は低いとは思わないですね」と反論し、「学生時代から(男性向け情報誌の)『ホットドッグ・プレス』や(恋愛マンガの)『BOYS BE…(ボーイズ・ビー)』を毎週欠かさず読んできたので」と話すと、「それが低いっていうんじゃ…」と若林さんから突っ込まれていた。

 この日の収録には、モデルで女優の河北麻友子さん、俳優の大倉士門さんがスタジオ出演者として参加。旅のメンバー男性4人と女性3人の出会いを見守った。収録では男性目線と女性目線でMC陣の意見の対立も見られたが、ベッキーさんは「あまり女性代表っぽく話さないようにしていたんですけれど……やっぱり意見が分かれる」とし、男性メンバーの行動や発言をばっさり否定していた河北さんの姿に、「ありがたい存在。行け、行けって思ってた」と満面の笑みを浮かべた。

 「あいのり:Asian Journey」は、アジア各国を旅しながら、真実の愛を探すという内容で、旅のルールは以前と変わらず、参加者は意中の相手に日本に帰るためのチケットを渡し、愛を告白。告白が成功するとキスをして2人で帰国、失敗するとチケットを返され1人で帰国することになる……という内容で、Netflixで10月26日から全世界に配信。フジテレビの動画配信サービス「フジテレビオンデマンド(FOD)」でも配信される。

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