柴咲コウ:大河「直虎」撮了で満面の笑み 「あと1年できる」

浜松市で行われたNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」のクランクアップ会見に出席した柴咲コウさん
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浜松市で行われたNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」のクランクアップ会見に出席した柴咲コウさん

 女優の柴咲コウさんが主演し、放送中のNHK大河ドラマおんな城主 直虎」が11日、浜松市内でクランクアップを迎えた。最終シーンの撮影を終えた柴咲さんは「体力がありあまっています。あと1年ぐらいできそう」と満面の笑み。また、大河ドラマをやりたいかと聞かれると「もちろんです! やりたいです!」と力強く即答した。

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 この日は、柴咲さんは「クランクアップです!」と声をかけられると、共演者らと顔を見合わせ「わー!」と大はしゃぎ。うれしそうに記念のくす玉を割り、花束を受け取った。

 くす玉割りと花束贈呈のセレモニーには、菩提(ぼだい)寺・龍潭寺の僧侶、傑山(けつざん)役の市原隼人さん、昊天(こうてん)役の小松和重さんらも出席した。会見には.制作統括の岡本幸江チーフ・プロデューサー(CP)も出席した。

 この日の撮影は、浜松市久留女木(くるめき)の棚田で行われた。最終回となる第50回(12月17日放送予定)で放送される井伊谷(いいのや)の民が、里の豊かな実りを感謝するシーンが撮影された。

 同作は2015年8月に制作と柴咲さんの主演が発表され、16年9月6日にクランクインした。

 「おんな城主 直虎」は56作目の大河ドラマで、森下佳子さん脚本のオリジナル作品。幕末の大老・井伊直弼の先祖で、徳川家康の重臣・井伊直政の養母にあたる主人公・直虎(柴咲さん)が、男の名で家督を継ぎ、今川、武田、徳川が領地を狙う中、仲間と力を合わせて国を治め、幼い世継ぎの命を守りながら、生き延びていく……というストーリー。放送はNHK総合で毎週日曜午後8時ほか。

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