米倉涼子:「ドクターX」大台発進に「自分でもビックリ」

「ドクターX ~外科医・大門未知子~」に主演する米倉涼子さん
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「ドクターX ~外科医・大門未知子~」に主演する米倉涼子さん

 女優の米倉涼子さんが主演を務める連続ドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の初回が12日に放送され、平均視聴率が20.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。20%の大台に乗せる好スタートを切ったことを受け、米倉さんは13日、「正直自分でもビックリ」と喜びのコメントを寄せた。

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 米倉さんは「初めはシリーズ5に戸惑いもあったので、この結果を素直にうれしく思います。正直自分でもビックリですが、こんなにも『ドクターX』を待ってくれていたんだ、と改めて実感しました」と喜び、「支えてくれている全てのキャストとスタッフのお陰です。ありがとう。これからも頑張ります」と意気込んでいる。

 「ドクターX」は、天才的な腕を持ちながら組織に属さず、フリーランスとして病院を渡り歩く天才外科医・大門未知子(米倉さん)を通して医療現場を描いた人気ドラマ。「私、失敗しないので」「いたしません」といったせりふと痛快な展開が受け、2012年に放送された第1シリーズは同年の民放連続ドラマ1位となる平均視聴率19.1%をマークし、13年の第2シリーズは平均視聴率23.0%、14年の第3シリーズは平均視聴率22.9%、16年の第4シリーズは平均視聴率21.5%を記録した。

 今シリーズでは、西田敏行さん、内田有紀さん、岸部一徳さん、遠藤憲一さんといった常連メンバーはもちろん、大地真央さんをはじめ、草刈正雄さん、陣内孝則さん、野村周平さんや永山絢斗さんらといった新たな顔ぶれや再登場の田中圭さんや段田安則さんらも出演した今シリーズの初回は15分拡大版で放送。前年の初回(20.4%)を上回るスタートで、さらに、系列局では 静岡で26.0%、名古屋で25.6%、札幌で22.4%など計7局が20%を超える高視聴率を記録した。

 12日に放送された初回は、絶景の露天風呂を訪れた未知子(米倉さん)が路線バスに乗車するが、峠道を走行中に運転手・車田が意識を失い、心肺停止状態に。偶然通りかかった“謎の女”の助けを借り、麓の病院へと運び込むことに。そこで、かつて未知子に憧れて医局を飛び出した外科医の森本光(田中さん)と再会する。未知子は森本を助手にして、スピーディーなオペで救命処置を行う。その後、新院長・志村まどか(大地真央さん)が改革を推し進める「東帝大学病院」に未知子が姿を現す。実はまどかが先日の“謎の女”で、最新設備の整った東帝大学病院でオペをするのが最善策だと判断して、車田を転院させ、未知子を雇うことまで決定するが……という展開だった。

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