女優の河北麻友子さんが、「金曜ロードSHOW！」（日本テレビ系、午後9時）で20日から映画「ハリー・ポッター」シリーズの人気作を4週連続で放送する「ハリー・ポッターの秋」の専属ナビゲーターを務める。同シリーズで一番好きなキャラクターは「可愛くて、頭が良いハーマイオニー・ジーン・グレンジャー」と話す河北さんは「ハリー（・ポッター）とロン（ロナルド・ビリウス・ウィーズリー）って、良い意味でちょっとポンコツ（笑い）。仲間をまとめ、裏で支えているのがハーマイオニーだと思っています」と、声を弾ませた。

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　このほど、河北さんと、共にナビゲーターを務める同局の安村直樹アナウンサーが番組収録の合間に取材に応じた。幼少期を米国で過ごした河北さんは「アメリカだと、ハリー・ポッターは授業で読みます。私の時は感想文を書かないといけなかったんです。原作で読んできたので、一緒に育ってきた感じ」と話し「小さい時と大人になった今とでは、見方が変わってくる。結婚したり、おばあちゃんになったり、自分の環境が変わったら、また違う見方ができる作品だと思います」と熱弁した。

　番組には、ローブを巻き、手につえを持ちハリー・ポッター風の衣装に身を包んだ河北さんが登場する。「（この衣装は）初めてです。テンションが上がります！」と大喜びしながら「今年のハロウィーンでも着たい。友達とかと（コスプレを）したら楽しそう。みんなで呪文をかけ合いたい」とにっこり。

　河北さんは、番組について「4週連続はぜいたくなお話。子供たちには、魔法の楽しさや迫力を感じてほしい。深い人間関係が描かれている場面もあり、大人たちにも楽しんでいただけると思います。この機会に、絶対に見てほしい」と語った。

　安村アナが「ハリー・ポッターシリーズは全世界の興行収入が8000億円……」と話そうとすると、河北さんは「それ、私が言いたかった。8000億円以上です。つまり、見ておけば、海外に行ったときなどに共通の話題になったりします！」と楽しそうにアピールした。

　「ハリー・ポッターの秋」は、20日からシリーズ第3～6作を放送。第3作の「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」は20日、第4作の「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」は27日、第5作の「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」は11月3日、第6作の「ハリー・ポッターと謎のプリンス」は同10日に放送される。