木村拓哉:連ドラ主演でボディーガード役「なるほど、そう来たか!」

木村拓哉さんが主演を務める2018年1月スタートのドラマ「BG~身辺警護人~(仮)」のロゴ
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木村拓哉さんが主演を務める2018年1月スタートのドラマ「BG~身辺警護人~(仮)」のロゴ

  元「SMAP」の木村拓哉さんが、2018年1月スタートのテレビ朝日系連続ドラマ「BG~身辺警護人~(仮)」で主演を務めることが20日、明らかになった。木村さんは、民間警備会社のボディーガード・島崎章(あきら)を演じる。脚本は、「白い巨塔」(03年)、「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」(14年)などの井上由美子さんが担当。木村さんが、井上さんの脚本のドラマに出演するのは、05年の「エンジン」(フジテレビ系)以来、13年ぶり。

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 ドラマは、武器を持たず丸腰で警護対象者を徹底的に守る民間のボディーガードたちの戦いの日々が描かれる。木村さん演じる章は、ある出来事をきっかけに工事現場の一警備員となった元敏腕ボディーガード。身辺警護課の新設を機に復帰を決意するも、過去は隠して他のメンバーと同じく“新人ボディーガード”として着任する……という役どころ。

 木村さんは「最初にこのドラマのお話を聞いたとき、“ボディーガード”という職業をテーマに選んでくれたことに感謝したい、と思いました。そこを描こうというジャッジをしたプロデューサー、脚本の井上由美子さんにびっくりしたというか、『なるほど、そう来たか!』という意外性がありました」と振り返った。また、「“ボディーガード”という方々がどんな業務をされているのか――皆さんが抱いているイメージもあると思いますが、それを一掃するような作品になるのではないかと思っています」と意気込みを語っている。

 プロデューサーの川島誠史さんは「日々驚くようなニュースが飛び込んできて、いつどんな脅威が襲ってくるか分からないこんな時代に、こんな男がいてくれたら……そんな思いを込めた、一人のボディーガードがこの冬、誕生します。木村拓哉さんのその真剣なまなざし、揺るぎない信念、仕事に対する誇り……『ボディーガード』という職業を演じるのにこれ以上ピッタリな方はいないと確信しています。武器を持たなくとも必ず守り抜く……そんな男の物語にぜひご期待ください!」とアピールしている。

 「BG~身辺警護人~(仮)」は18年1月から毎週木曜午後9時に放送。

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