27日の「金曜ロードSHOW！」（日本テレビ系、午後9時）は、人気ファンタジー映画「ハリー・ポッター」シリーズの第4作として2005年に公開された「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」（マイク・ニューウェル監督）を、30分拡大で放送する。同シリーズを4週連続で放送する「ハリー・ポッターの秋」の第2弾。「三大魔法学校対抗試合」を舞台に、14歳に成長したハリー・ポッターの試練や仲間との絆、初めての恋などが描かれる。

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　「ハリー・ポッター」シリーズは、英国の作家J・K・ローリングさんのファンタジー小説が原作。20世紀末の英国を舞台に、魔法使いの少年ハリー・ポッターの魔法学校での生活や、ハリーの父母を殺害した闇の魔法使いヴォルデモート卿との戦いを描いている。

　「炎のゴブレット」は、ハリー（ダニエル・ラドクリフさん）にとって4回目の新年度がスタート。ダンブルドア校長（マイケル・ガンボンさん）は、伝説の「三大魔法学校対抗試合」を100年ぶりに復活させることを宣言する。選手を選ぶ“炎のゴブレット”は、ホグワーツ校の代表にセドリック（ロバート・パティンソンさん）と出場資格の17歳に満たないハリーを指名。謎が解けないまま、ハリーたちは知恵、勇気と友情を武器に、体験したことのない試練に立ち向かっていく……というストーリーが展開する。

　日本語吹き替え版では、ハリーの声を小野賢章さん、ロン（ルパート・グリントさん）の声を常盤祐貴さん、ハーマイオニー（エマ・ワトソンさん）の声を須藤祐実さんが担当。永井一郎さん、日野聡さん、茶風林さんらも参加している。

　次週11月3日の「金曜ロードSHOW！」は、「ハリー・ポッターの秋」第3弾として、07年公開のシリーズ第5作「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」（デイビッド・イェーツ監督）を放送する。