1982年に公開されたSF映画の金字塔的作品「ブレードランナー」(リドリー・スコット監督)の35年ぶりに作られた続編「ブレードランナー2049」(ドゥニ・ビルヌーブ監督)が27日、丸の内ピカデリー(東京都千代田区)ほかで公開された。前作を手がけたスコット監督が製作総指揮を務め、前作で描かれた2019年から30年後の2049年が舞台となる。前作の主人公デッカードを演じたハリソン・フォードさんが同役で出演し、今年のアカデミー賞の話題をさらった「ラ・ラ・ランド」のライアン・ゴズリングさんがデッカードを捜すブレードランナー「K」を演じている。
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スコット監督が手がけた前作「ブレードランナー」はフィリップ・K・ディックの小説「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」を基にしている。宇宙への移住が一般化している2019年を舞台に、人間と人造人間「レプリカント」との攻防を描いたSFの傑作だ。
新作はその30年後が舞台。貧困と病気が蔓延(まんえん)する米カリフォルニアで、人間と見分けのつかない「レプリカント」が労働力として製造され、 人間社会と危うい共存関係を保っていた。危険な「レプリカント」を取り締まる捜査官ブレードランナーは二つの社会の均衡と秩序を守っていた。LA市警のブレードランナー「K」(ゴズリングさん)は捜査中に、レプリカント開発に力を注ぐウォレス社の陰謀を知り、30年間行方不明になっていたブレードランナーの男、デッカード(フォードさん)が闇を暴く鍵を握っていることを知る。デッカードが命を懸けて守り続けてきた秘密とは? デッカードとKは人類存亡に関わる真実を追う……という展開。
「メッセージ」(2016年)や「ボーダーライン」(15年)などを手がけたカナダ出身のビルヌーブ監督が新作のメガホンをとった。脚本は、前作も担当したハンプトン・ファンチャーさんと、「LOGAN ローガン」「エイリアン コヴェナント」(共に17年)などを手がけたのマイケル・グリーンさんが担当した。
近未来の夜の街並みと荒廃した郊外の景色の対比などの映像美、Kがデッカードに行きついたのちの銃撃戦や爆発などの激しい攻防……めくるめく展開に心を奪われた。レプリカント製造のタイレル社の負債を買い取った科学者アンダー・ウォレスの謎めいた存在。2022年の「大停電」後の世界はどうなっていったのか。謎が謎を呼ぶ展開で2時間43分の長尺な映画だが、ひと時も飽きさせない。そして、訪れる結末には見た人が皆、腑(ふ)に落ちるはずだ。前作を見ている人にはうれしいオマージュもあり、初めて「ブレードランナー」の世界に触れた人も存分に楽しめる。SF映画の金字塔がまた生まれた。(細田尚子/MANTAN)
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