今週のおんな城主 直虎:第44回「井伊谷のばら」 万千代がついに初陣! 病に倒れる祐椿尼…“最後の願い”とは?

NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」第44回の一場面 (C)NHK
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NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」第44回の一場面 (C)NHK

 女優の柴咲コウさん主演のNHK大河ドラマおんな城主 直虎」の第44回「井伊谷(いいのや)のばら」が5日に放送される(NHK総合で午後8時ほか)。家康(阿部サダヲさん)の田中城攻めに加わり、ついに初陣を飾ることになった万千代(菅田将暉さん)は、一日でも早く元服し、武功を立てたいという思いを強くする。一方、突然の病に倒れる祐椿尼(財前直見さん)。わだかりを抱えたままの直虎(柴咲さん)と万千代が気がかりで……。

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 浜松城では家康の臨席の元、万千代と万福(井之脇海さん)の「甲冑(かっちゅう)着初め式」が執り行われる。武田が治める田中城攻めに加わることになった万千代は、家康の警護にあたることになり、寝所である異変を察知する。一方、井伊谷では祐椿尼が突然の病に倒れ、母の身を案じた直虎は、「祐椿尼に会いに来てほしい」としの(貫地谷しほりさん)や高瀬(朝倉あきさん)らに声をかけ、さらに万千代にも、帰郷を願う手紙を送る。数日後、祐椿尼を見舞うため井伊谷に戻った万千代は、直虎と数年ぶりに再会を果たす。

 「おんな城主 直虎」は56作目の大河ドラマで、森下佳子さん脚本のオリジナル作品。幕末の大老・井伊直弼の先祖で、徳川家康の重臣・井伊直政の養母に当たる主人公・直虎が男の名で家督を継承。今川、武田、徳川が領地を狙う中、仲間と力を合わせて国を治め、幼い世継ぎの命を守りながら生き延びていく物語。

 第43回「恩賞の彼方に」では、小姓(こしょう)となった万千代は、長篠の合戦の論功行賞に手を焼いていた家康に武功を表にして整理することを提案する。井伊谷では、山林の乱伐で山崩れが発生。甚兵衛(山本学さん)から山の異変について報告を受けた直虎は、荒れた地に植林をすることを近藤康用(橋本じゅんさん)に進言する。そんな中、 井伊から土砂止めの指南を依頼された常慶(和田正人さん)が万千代の元を訪れ……という展開だった。

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