東海テレビ:10年ぶり新キャラクター「イッチー」をお披露目 「わんだほ」からバトンタッチ

会見に登場した東海テレビの新キャラクター「イッチー」
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会見に登場した東海テレビの新キャラクター「イッチー」

 東海テレビは13日、名古屋市東区の同局で会見を開き、同局の新キャラクター「イッチー」を発表した。2008年1月に誕生した現キャラクターの「わんだほ」以来、約10年ぶりの新キャラクターで、「わんだほ」に代わり、同局の“開局60周年イヤー”となる2018年1月1日からロゴなどに登場する。会見にはイッチーの着ぐるみも登場した。

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 イッチーは「東海地方のお花畑からやってきた妖精」で、年齢、性別は不詳。黄色のクマのような見た目で、青く太いまゆ毛と「1」を模したしっぽ、「1」と描かれた“肉球”が特徴。「日本語をしゃべるといううわさだが、会話力は未知数」とされている。

 体の黄色は「広大な土地」「森」「草原に咲くひまわり」をイメージし、目やまゆ毛などの青は「澄み渡る空」「広がる海」「清らかな川」をイメージした。名前は東海テレビのチャンネル番号「1」を意味しているほか、「60周年を迎え、原点に返り新たな一歩を踏み出す意思」「視聴者第一に徹し、ひとつずつ着実に」という思いが込められている。

 会見で同局の内田優社長は、イッチーについて「とてもいいと思います。デザインの段階は見ましたが、着ぐるみを見るのは初めて。若い社員たちの意見を取り入れて作りました。我々世代が見ても癒やされる感じで、きっと人気者になってくれると思います」と期待を寄せた。また今年いっぱいとなる「わんだほ」について聞かれると「10年一区切りでスタートさせた。大変ご苦労様でした(と伝えたい)」と話した。

 18年1月1日午後1時45分から東海エリアで、イッチーの紹介をするミニ番組「はじめまして、イッチーです。」を放送。また2日からは、毎日の放送のオープニングがイッチーバージョンとなる。

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