モデルで女優の内田理央さんが、来年1月に放送開始するフジテレビ系“月9”ドラマ「海月姫(くらげひめ)」で三国志オタクのまややを演じることが18日、明らかになった。内田さんが月9に出演するのは初めて。内田さん扮(ふん)するまややのビジュアルも公開され、顔の半分が前髪で隠れ、上下が赤ジャージーで、トップスをパンツにインした衝撃的な姿を披露している。
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ドラマは、マンガ誌「Kiss」(講談社)で2008年から17年8月まで連載された東村アキコさんの同名人気マンガが原作。「男を必要としない人生」をモットーに掲げる“オタク女子”が集う共同アパート「天水館」を舞台に、主演の芳根京子さん演じる主人公の月海(つきみ)や自らを「尼~ず」と称するオタク女子たちの姿を描いている。テレビアニメがフジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」で10年に放送されたほか、14年にのん(本名・能年玲奈)さん主演で実写映画化もされた。ドラマ版では、“女装美男子”の鯉淵蔵之介は瀬戸康史さん、超真面目エリートの鯉淵修は工藤阿須加さんが演じる。
内田さんは、月9初出演について「月9はどこか特別なイメージがあるので、出演できるのがとってもうれしいです」と喜び、まやや役をオファーされ「びっくりしました! 振り切った役柄は初めてだったので、やりがいがあると思ってうれしかった」と語っている。
まややは、尼~ずのメンバーで何でも三国志に例えたがるオタク女子で、内田さんは「自分も中・高校生のときは、マンガやアニメに没頭していて、ジャージー姿で家でマンガを読んでいたオタクの時期があった」と共感。「自分では、まややと自分のキャラクターは真逆だと感じていたのですが、母や親友にこのオファーをいただいたことを話したら、『理央ってこんな感じだよ!』と言われたので、周りからはそういう印象を持たれていたんだ!と驚きました」とコメントしている。
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