全領域異常解決室
第7話 すべてお話します 物語はここから始まった
11月20日(水)放送分
俳優の役所広司さん主演で、人気作家・池井戸潤さんの小説を実写化した連続ドラマ「陸王」(TBS系、日曜午後9時)の第9話が17日に25分拡大で放送され、平均視聴率は15.7%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だった。
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「陸王」は、池井戸さんの同名小説(集英社)が原作。資金繰りに苦しむ老舗の足袋業者「こはぜ屋」の4代目社長・宮沢紘一(役所さん)が、足袋製造の技術を生かしたランニングシューズ「陸王」を開発して世界的なスポーツブランドと争う。池井戸さん原作の連続ドラマ「半沢直樹」や「下町ロケット」と同じ「日曜劇場」枠で、山崎賢人さんや竹内涼真さんら旬の若手俳優をはじめ、上白石萌音さん、風間俊介さん、ピエール瀧さん、阿川佐和子さん、檀ふみさん、寺尾聰さんら豪華キャストが出演している。
第9話は、「陸王」製造の心臓部だったシルクレイの製造機が故障して1億円の資金調達の目途が立たない宮沢は、フェリックスからの3億円以上の出資という魅力的な提案に悩む。こはぜ屋内でも意見が分かれ、社員の士気は下がり、足袋づくりにも影響が出てしまう。一方、陸王の供給がストップしたランナーの茂木(竹内さん)は、アトランティスからの猛プッシュを受ける。所属するダイワ食品陸上部を資金面でも支援する提案に、本意ではないがアトランティスのシューズを履くことを決める。
さまざまな思いが交錯する中、フェリックスの御園社長(松岡修造さん)から「自社のことを知ってほしい」と釣りに誘われた宮沢は、たきぎの火を囲み、身の上話を語る御園に心を通わせる。だが、御園はアトランティスの小原(ピエール瀧さん)から会食に誘われ……という展開だった。
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