わろてんか:第11週視聴率20.5% 3週連続で大台キープ

NHKの連続テレビ小説「わろてんか」で主演を務める葵わかなさん(左)と共演の松坂桃李さん
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NHKの連続テレビ小説「わろてんか」で主演を務める葵わかなさん(左)と共演の松坂桃李さん

 女優の葵わかなさんが主演を務めるNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「わろてんか」の第11週「われても末に」(11~16日)の週間平均視聴率が20.5%(関東地区、ビデオリサーチ調べから算出・以下同)だったことが18日、明らかになった。第9週、第10週に続いて3週連続で20%の大台をキープした。

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 「わろてんか」は、京都の老舗薬種問屋の長女で、笑いをこよなく愛するヒロイン・藤岡てん(葵さん)が、大阪を日本一の笑いの都にしていく姿を描く一代記。主題歌は女優の松たか子さんが歌う「明日はどこから」。脚本はドラマ「美女か野獣」(フジテレビ系)などの吉田智子さんが手がけ、語りはNHKの小野文惠アナウンサーが担当している。

 第11週「われても末に」は、団真(北村有起哉さん)の元を去ったお夕(中村ゆりさん)が、団吾(波岡一喜さん)の元に身を寄せていることを知ったてん。そこで団吾の芸に対する執念とお夕への思いを知る。お夕と団真、団吾の関係を修復したいと考えたてんは、「風鳥亭」で団真と団吾の競演を画策。団吾にけしかけられ、団真は渾身(こんしん)の落語を披露する……という展開だった。

 「わろてんか」はNHK総合で月~土曜午前8時ほかで放送。全151回。

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