上田と女が吠える夜
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3月4日(水)放送分
女優の橋本愛さんが、俳優の鈴木亮平さん主演のNHKの大河ドラマ「西郷(せご)どん」で、主人公・西郷隆盛(吉之助)の最初の妻・須賀を演じることが分かった。橋本さんが大河ドラマに出演するのは今回が初めてで、第7回(18日放送)と第8回(25日放送)に登場する。
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吉之助は3度結婚するが、須賀は最初の妻となる女性で、西郷家の暮らした下加治屋町から徒歩10分ほどの上之園にあった伊集院家の娘。嫁いでから西郷家に立て続けに不幸が重なったため「不吉な嫁」とやゆされ、夫婦生活も大変短く、離縁の真相もよく分かっていない。林真理子さんの原作では「純文学の匂いを感じるような奥ゆかしい中に強さを秘めるすてきな女性」として描かれ、中園ミホさん脚本によるドラマでは「原作とはまた違う表情を持つ、素直で愛情深い女性」になっているという。
橋本さんは「彼女についての子細な記録がないため、ほとんど想像で演じることの難しさもありましたが、それ故に史実やイメージにとらわれず、物語により豊かさを与えるということだけを考えて取り組めたのはとても良い経験になりました」と振り返っている。
さらに「須賀さんは感情の組み合わせが複雑な女性だったので、見てくださった方の想像力や経験などで、須賀という女性の見え方が変わってくると思います。皆さんそれぞれの受け取り方で、彼女の生き方から何かを感じてもらえたらいいな、と楽しみにしています」と期待している。
制作統括の櫻井賢さんは「中園ミホさんは、見事な愛の物語を書き上げてくださいました」とドラマの中での須賀と吉之助に満足し、橋本さんについても「女優としてますます磨きがかかり、映画、ドラマの話題作に出演し続ける橋本さんは、とても着物姿やカツラがお似合いで、本格時代劇が初めてとは思えない存在感を見せてくれます」と語っている。
「西郷どん」は、明治維新150年となる18年放送の大河ドラマ57作目。薩摩の貧しい下級武士の家に生まれた西郷隆盛(吉之助)の愚直な姿に、カリスマ藩主・島津斉彬が目を留める。斉彬の密命を担い、西郷は江戸へ京都へと奔走する。勝海舟、坂本龍馬ら盟友と出会い、革命家へと覚醒。やがて明治維新を成し遂げていく……という内容。NHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送される。
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