今週のFINAL CUT:橋本環奈が亀梨に「恋人にして」 「プレミアワイド」は逆襲へ

27日放送の連続ドラマ「FINAL CUT」第7話のワンシーン=関西テレビ提供
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27日放送の連続ドラマ「FINAL CUT」第7話のワンシーン=関西テレビ提供

 人気グループ「KAT-TUN」の亀梨和也さん主演の連続ドラマ「FINAL CUT(ファイナルカット)」(関西テレビ・フジテレビ系、火曜午後9時)。27日放送の第7話は20分拡大版となる。警察官の中村慶介(亀梨さん)は、道路に飛び出した矢口(中村倫也さん)を救出したことで、テレビに正体がさらされてしまった。その矢先、小河原雪子(栗山千明さん)に呼び出された慶介は、近づいた目的を打ち明ける。一方、番組「ザ・プレミアワイド」の司会者・百々瀬累(藤木直人さん)らは、慶介の身元や経歴を調べ上げ、慶介の前に現れる……。

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 ドラマは、母を奪った罪深き者たちへの復讐(ふくしゅう)と“許されざる恋”を描く。12年前、慶介の母の恭子(裕木奈江さん)が経営する保育園の園児が何者かに殺害される事件が発生し、「ザ・プレミアワイド」の放送内容が原因で、恭子は自ら命を絶ってしまう。それから12年。警察官となった慶介は、百々瀬を含む番組関係者、さらに、事件の真相の鍵を握る小河原姉妹(栗山さん、橋本環奈さん)に復讐を果たそうとするが、姉妹の一人を愛してしまう……という内容。

 第7話では、雪子に呼び出された慶介は、本名、さらに雪子と若葉(橋本さん)に近づいた理由は、母が犯人扱いされた事件の真犯人・小河原祥太の行方を突き止めるためだったと告白する。しかし、雪子は「あの日、兄は家にいた」と言い返し、慶介の言葉に耳を貸そうとしない。

 数日後、百々瀬らに経歴などがばれてしまった慶介は、祥太の居場所を早く探らなければと考え、祥太、雪子の父親で弁護士の小河原達夫(升毅さん)に狙いを定める。相談客を装って達夫に近づいた慶介は、12年前の事件についての依頼だと切り出し、達夫を動揺させる。その夜、慶介の上司・高田(佐々木蔵之介さん)は、百々瀬から12年前の事件のことで慶介からコンタクトがあり、迷惑を被ったと聞かされる。さらに、百々瀬から「事件の真相を探るつもりだ」と告げられる。

 そんな中、慶介の正体を雪子から聞かされた若葉は、慶介に「お兄ちゃんの居場所を調べるから恋人にして」と持ちかける。同じころ、達夫を監視していた大地(高木雄也さん)に危険が迫る……という展開。

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