葵わかな:永野芽郁へ朝ドラバトンタッチ 「可愛さ爆発する朝ドラに」とエール

“バトンタッチ”セレモニーに登場した永野芽郁さん(左)と葵わかなさん
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“バトンタッチ”セレモニーに登場した永野芽郁さん(左)と葵わかなさん

 NHK連続テレビ小説(朝ドラ)の“バトンタッチ”セレモニーが15日、NHK放送センター(東京都渋谷区)で開かれ、放送中の「わろてんか」のヒロイン・藤岡てん役の葵わかなさんと、4月2日に始まる「半分、青い。」の鈴愛(すずめ)を演じる永野芽郁さんが出席。葵さんは新ドラマについて「セットを見ておしゃれだなと。(舞台となる)時代が結構好きで、芽郁ちゃんはレトロな感じが似合うと思っている。芽郁ちゃんの可愛さが爆発する朝ドラになるんじゃないかな」とエールを送った。

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 永野さんは「長い間の撮影お疲れ様でした」とねぎらい、「(以前に)ご飯を一緒に行かせてもらったことがあって。(朝ドラのヒロインに)決まってバトンタッチ会見ができることがうれしい。これから忙しくなるとは思いますが、一緒にご飯を食べに行けたら」と話し、葵さんも「芽郁ちゃんとは共演したことがないので(今回の会見を)うれしく思います。ご飯行きましょうね」と笑顔を見せていた。

 セレモニーでは、ドラマにゆかりのある品々の交換をした。葵さんからは、ヒロイン2人の似顔絵まんじゅうと白文鳥をデザインしたポーチ、永野さんからは、自作した美濃焼のマグカップと岐阜名物の五平餅だった。葵さんは「手作りというのがうれしかった。超すてきです」と喜んでいた。

 「わろてんか」は、京都の老舗薬種問屋に生まれたヒロイン・てん(葵さん)が、笑いをこよなく愛する夫の藤吉(松坂桃李さん)と大阪を日本一の“笑いの都”にしていく姿を描く。3月31日に最終回を迎える。

 「半分、青い。」は、大ヒットドラマ「ロングバケーション」(フジテレビ系、1996年)などで知られる北川悦吏子さんのオリジナル。1971年に岐阜県で生まれ、病気で左耳を失聴したヒロイン・鈴愛(永野さん)が、高度成長期の終わりから現代までを駆け抜け、一大発明を成し遂げるまでの物語。全156回を予定している。

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