名探偵コナン
#1146「汽笛の聞こえる古書店4」
12月21日(土)放送分
女優の広瀬すずさんの主演で競技かるたを題材にしたマンガが原作の映画の完結編「ちはやふる -結び-」(小泉徳宏監督)が、17日からTOHOシネマズ六本木ヒルズ(東京都港区)ほかで公開される。シリーズの3作目にして完結編となり、近江神宮(滋賀県大津市)での高校最後の全国大会に挑む千早たちの青春が2時間8分にぎゅっと詰まっている。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
「ちはやふる」は、末次由紀さんが2007年から女性マンガ誌「BE・LOVE」(講談社)で連載している人気マンガが原作。主人公・綾瀬千早が、転校生の綿谷新との出会いを通じて競技かるたの魅力に目覚め、幼なじみの真島太一らかるた部の個性的なメンバーたちとともにかるたに情熱を燃やす姿を描いている。映画は16年3~4月に「上の句」「下の句」の2部作で公開された。
「ちはやふる -結び-」は、映画「下の句」で描かれた都立瑞沢高校競技かるた部の1年生・綾瀬千早(広瀬さん)がクイーン・若宮詩暢(松岡茉優さん)と壮絶な戦いを繰り広げた全国大会から2年後が舞台。3年生になった千早たちは、高校最後の全国大会へ向けて動き出す。一方、故郷へ戻っていった幼なじみの新(新田真剣佑さん)は、千早たちと全国大会で戦うためにかるた部の創設に奔走していた。そんな中、瑞沢高校かるた部に激震が走る。太一(野村周平さん)が突然部活に来なくなり……という展開。
広瀬さん、野村さん、新田さんら前作のキャストやスタッフが再結集し、新たに、瑞沢高校かるた部の新入生・花野菫役にNHK連続テレビ小説「あまちゃん」に出演した優希美青(みお)さん、同じく新入生の筑波秋博役に映画「ミックス。」の佐野勇斗さん、映画オリジナルキャラクターとなる千早のライバル・我妻伊織役に映画「3月のライオン」の清原果耶さん、史上最強の名人・周防久志役に映画「斉木楠雄のΨ難」の賀来賢人さんが出演する。主題歌は「上の句」「下の句」と同じく3人組ユニット「Perfume」の「無限未来」が採用されている。
物語はもちろん千早が主人公だが、「-結び-」は高校3年生になった太一が「自分にとってかるたとは?」という大命題に悩み、苦しみ、答えを見つけるまでを描いている。全国大会で新のチームを対決するクライマックスは、手に汗握る展開で、思わず前のめりでスクリーンにくぎ付けになった。
高校時代は一度しかない。そして、部活に本気で青春を懸けるのも多くの人が高校時代で最後だろう。今回の「-結び-」にはそんな最後の青春に懸ける千早や太一、新らの“本気”が詰まっている。せりふに金言も多く、心のメモがいっぱいになった。高校生は二度とない青春を悔いのないように、もう卒業した大人は過ぎ去った青春を懐かしむように、キラキラしていた時代に思いをはせたい。新キャラがいい味を出していて、とくに最強の名人、周防を演じた賀来さんの“怪演”は、多いに楽しませてもらった。(細田尚子/MANTAN)
花沢健吾さんのマンガが原作の映画「アンダーニンジャ」(福田雄一監督、2025年1月24日公開)の新キャストが発表された。津田健次郎さんが、謎の存在「アンダーニンジャ(UN)」の声…
木村拓哉さんが12月21日、歌舞伎町シネシティ広場(東京都新宿区)で行われた、主演映画「グランメゾン・パリ」(塚原あゆ子監督、12月30日公開)のレッドカーペットイベントに登場。…
12月20日公開の映画「【推しの子】-The Final Act-」(スミス監督)の前夜祭イベントが12月19日、東京都内で行われ、伝説のアイドル・アイを演じる齋藤飛鳥さんが登場…
ヒット中のディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(デイブ・デリック・ジュニア監督ほか)の日本版エンドソング「ビヨンド ~越えてゆこう~」を歌うガールズ…
俳優の小栗旬さん主演で、松坂桃李さん、池松壮亮さん、窪塚洋介さんが共演する映画「フロントライン」(関根光才監督)が、2025年6月に公開されることが分かった。新型コロナウイルスを…
2024年12月22日 17:00時点
※TVer内の画面表示と異なる場合があります。