内藤剛志:安達祐実との“不仲説”一蹴 「『家なき子』を超えるチャンス」

連続ドラマ「警視庁・捜査一課長」のPRイベントに登場した内藤剛志さん
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連続ドラマ「警視庁・捜査一課長」のPRイベントに登場した内藤剛志さん

 俳優の内藤剛志さんが7日、大型商業施設「アリオ葛西」(東京都江戸川区)で主演ドラマ「警視庁・捜査一課長シーズン3」(テレビ朝日系)のPRイベントを行った。内藤さんは同ドラマで、1994、95年に放送された名作ドラマ「家なき子」(日本テレビ系)以来、約23年ぶりに連続ドラマでのレギュラー共演を果たす女優の安達祐実さんとの関係について、「ツイッターとかでは『仲悪い』とかいわれてるけど、全然そんなことないですよ」と“不仲説”を一蹴した。

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 内藤さんは、安達さんとの共演について「(内藤さんが出演する連続ドラマ)『科捜研の女』で(安達さんが)ゲストで来たり、他局ですけど、(『とんねるずのみなさんのおかげでした』のコーナー)『新・食わず嫌い王決定戦』で戦ったり、アニメの声を一緒にやったこともある。1クールでご一緒することが23年ぶり」と説明し、「祐実ちゃんとは『家なき子』を超えたいねっていつも言っていて、今回そのチャンスが来たと思っていますから」と意気込みを語っていた。

 イベントでは、内藤さんとの写真撮影や、内藤さんが来場者に記念品を配るなどのファンサービスも実施。内藤さんが同ドラマのPRイベントを同施設で行うのは3回目で、駆けつけた約600人のファンを前に「時間を作って来てくれてうれしいですね。全開の力でドラマを作っていくと、ここでお約束したいと思います」と力強く宣言していた。

 「警視庁・捜査一課長」は、テレ朝の2時間ドラマ枠「土曜ワイド劇場」で2012年に始まった人気シリーズ。16年4月に「木曜ミステリー」枠で連続ドラマ化された。ヒラの刑事からはい上がった“たたき上げ”の主人公、警視庁捜査1課の課長・大岩純一(内藤さん)が、400人の精鋭刑事を率いて苦悩しながらも重責を乗り越え、難事件に立ち向かっていく姿を描いている。

 1年ぶりとなる新シリーズ「シーズン3」では、ミステリーファンを魅了する巧みな事件展開はもちろん、前シーズンでも好評を博した知って得する東京最新情報や東京の知られざる新名所をストーリーに盛り込み、他の刑事ドラマにはない独自の魅力をさらに追求。2020年の東京五輪に向けて急速に変化を遂げつつある“東京の今”を描くのも、シリーズの大きな魅力の一つで、妻・小春(床嶋佳子さん)や愛猫・ビビとの日常生活から大岩が事件のヒントを見つけ出していくなどの、おなじみの展開も随所に登場する。初回は12日午後8時から2時間スペシャルで放送される。

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