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テレビ試写室:「ブラックペアン」 「嵐」二宮和也の暴言に衝撃 オリジナル展開に期待大

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ドラマ「ブラックペアン」第1話のワンシーン (C)TBS

 ドラマからドキュメンタリー、バラエティー、アニメまで、さまざまなジャンルのテレビ番組について、放送前に確認した記者がレビューをつづる「テレビ試写室」。今回は、人気グループ「嵐」の二宮和也さんが主演する連続ドラマ「ブラックペアン」(TBS系、22日から日曜午後9時)だ。

 「チーム・バチスタの栄光」などで知られる海堂尊さんの小説「新装版 ブラックペアン1988」(講談社)が原作。ドラマは、“オペ室の悪魔”と呼ばれ、破天荒な天才外科医・渡海征司郎(とかい・せいしろう、二宮さん)のすご腕に圧倒され、かつ振り回される新人研修医の世良雅志(竹内涼真さん)の2人が軸になる。そこに大学のボスで心臓外科医の佐伯清剛(内野聖陽さん)、佐伯のライバル教授の“懐刀”の高階権太(小泉孝太郎さん)が絡み、さまざまな医療問題が描かれていく。

 第1話でまず驚くのは、二宮さんのインパクト抜群の演技だ。「邪魔」もそうだが、「死ね」のせりふは衝撃で、彼のイメージとはあまりにも違いすぎる表情、行動の連続。しかし胸のすくような感覚があるのも事実で、いつの間にかダークヒーローと思えるから不思議だ。そして内野さん、小泉さんの演じるキャラクターも濃く、存在感もタップリ。意外なところでは加藤綾子さんも、「カトパン」のイメージとは縁遠いエロスと、悪女の雰囲気を漂わせている。

 原作のあるドラマだが、「オリジナルストーリー」と言っていい内容で、期待は大きい。「渡海を主役にするなら、原作をそのままドラマに持ってくるはずはない」と思っていたが、ここまで違うとは想定外。もちろん日曜劇場らしい、ジェットコースターのような急展開で、振り幅の大きいストーリーが進む。

 原作小説には「ブレイズメス1990」と「スリジエセンター1991」という続編がある。これをドラマで扱うのか、扱わないのか、それとも別に続編を用意しているのかを含めて気になる。原作ものの弱点は、先の展開が読めることだが、このドラマにはそれが当てはまらない。「してやられた!」という感じだ。

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