今週のシグナル:第9話 健人と美咲が大山の死の真相に迫る

連続ドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班」第9話のシーンカット=関西テレビ提供
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連続ドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班」第9話のシーンカット=関西テレビ提供

 俳優の坂口健太郎さん主演の連続ドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班」(関西テレビ・フジテレビ系、火曜午後9時)の第9話が5日、放送される。白骨化した大山剛志(北村一輝さん)を発見した三枝健人(坂口さん)と桜井美咲(吉瀬美智子さん)が大山の死の真相に迫る。

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 ドラマは韓国で数々の賞を受賞したヒューマンサスペンスの傑作「シグナル」が原作。坂口さん演じる“現在”を生きる刑事・三枝健人と、北村さん演じる“過去”を生きる刑事・大山剛志の2人が、謎の無線機を通じて未解決事件を解き明かそうとするサスペンス作。

 第9話は、大山の遺体を発見した健人が遺品から一枚の名刺を見つける。それは、兄・亮太(神尾楓珠さん)の逮捕後、幼い健人が通った焼き鳥店のものだった。1999年、東条高校で起きた集団暴行事件で亮太が主犯として逮捕され、加害者家族となった健人は、母親と離れて親戚の家へ。大山は、中本(渡部篤郎さん)が誰かをかばうために亮太を陥れたことに気付くが、強大な権力を前になすすべがなく、己の無力さを感じていた。そして大山は、健人が食べるものに困らないよう、寂しさに負けないようにと健人の様子を見守っていた。

 名刺の焼き鳥店を久しぶりに訪れた健人は、おかみ(濱田マリさん)から当時の大山のことを聞き、胸を熱くする。命を落とす大山の未来を変えようと考えた健人は、無線で大山に集団暴行事件から手を引くよう頼み込む。健人の口ぶりから自分の身に何が起きるかを察した大山は、過去が変わることで健人に幸せを手にしてほしいと願い、拒否。健人に「必ず真実を暴いてみせる」と告げる。

 数日後、大山と岩田(甲本雅裕さん)の死に警察関係者が関与していることに気付いた健人と美咲は、すべての発端となった集団暴行事件を洗い直すことに。そして、被害者である井口奈々(映美くららさん)を見つけ出し、会いに行くが……という展開。

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