緊急取調室 (2025)
第7話 赤い殺意
12月4日(木)放送分
俳優の坂口健太郎さん主演の連続ドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班」(関西テレビ・フジテレビ系、火曜午後9時)の最終話が12日、15分拡大版で放送される。最終話の予告映像では「刑事の絆が暴く衝撃の真相」「無線がつなぐ未来は? 希望か、絶望か。」というテロップのほか、血だらけの三枝健人(坂口さん)の姿などが登場する。
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ドラマは韓国で数々の賞を受賞したヒューマンサスペンスの傑作「シグナル」が原作。坂口さん演じる“現在”を生きる刑事・三枝健人と、北村一輝さん演じる“過去”を生きる刑事・大山剛志の2人が、謎の無線機を通じて未解決事件を解き明かそうとするサスペンス作。
10話目となる最終話は、2000年の大山剛志の身に危険が迫る中、何とかして大山の死を防ごうとする美咲(吉瀬美智子さん)は、無線機を使って18年ぶりに大山と言葉を交わす。そして、これまで胸の内に秘めていた思いと、健人が大山にどうしても言えなかった“あること”を伝えるが……というストーリー。大山殺害と健人の兄・亮太(神尾楓珠さん)死の真相が描かれる。
何としても亮太を助けたい健人は、大山の身に危険がおよぶのを覚悟の上で、過去を変えるため、美咲の前で無線機を取り出す。美咲は、見覚えのある大山の無線機をなぜ健人が持っているのか理解できない。健人はこれまでの出来事をすべて美咲に打ち明け、大山に「3月20日、兄は自宅で何者かに殺されます! お願いです、兄を助けてください!」と助けを求める。
大山は、健人と無線で交信する数時間前、少年院を出たばかりの亮太から連絡を受け、自らの無実を証明する真犯人の証拠を持っていると聞かされていた。健人から亮太の死が他殺だと知らされた大山は、急いで亮太の元に向かう……と展開する。
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