グッド・ドクター:第5話 山崎賢人が転科? 藤木直人の過去も… 「万引き家族」息子役がゲスト

連続ドラマ「グッド・ドクター」第5話のワンシーン=フジテレビ提供
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連続ドラマ「グッド・ドクター」第5話のワンシーン=フジテレビ提供

 俳優の山崎賢人さん主演の連続ドラマ「グッド・ドクター」(フジテレビ系、木曜午後10時)の第5話が9日放送される。第5話には「第71回カンヌ国際映画祭」で最高賞を受賞した映画「万引き家族」(是枝裕和監督)で息子役を演じた城桧吏(じょう・かいり)さんが、天才ボーイソプラノ歌手の羽山響役でゲスト出演する。

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 第5話のサブタイトルは「天才少年の歌声が病に! 湊がクビ!?」。予告映像では響が喉の症状に悩まされる姿のほか、東郷記念病院の医師・高山誠司(藤木直人さん)の“過去”、新堂湊(山崎さん)は小児科に残れるのか、という内容のテロップも流れる。

 病院の大部屋で、天才ボーイソプラノ歌手の響(城さん)が歌を披露するテレビ番組を、湊(山崎さん)や看護師の橋口太郎(浜野謙太さん)、患者で響の大ファンの武智倫太朗(斎藤汰鷹君)らが食い入るように見ていた。倫太朗たちは院内で行われるお楽しみ会で合唱を披露する予定になっていた。

 ある日、響が喉の不調を訴え、父の徹郎(三浦誠己さん)に伴われて東郷記念病院に来る。臨床医の瀬戸夏美(上野樹里さん)が診察すると喉がひどい炎症を起こしていた。カンファレンス室で医師たちは響の造影CT結果を見ながら意見を交わすが、上司の高山から所見を求められた湊は、画像から「下咽頭梨状窩瘻(かいんとうりじょうかろう)」と判断。高山が正解だと告げると湊は喜ぶ。しかし、夏美は高山が湊を画像診断科に転科させると言っていたことが気になっていた。

 響には、早急の手術が必要だったが、喉の手術のため術後に高音が発声できなくなる可能性があるという。夏美の説明に徹郎は、歌手である響にそんなリスクのある手術は受けさせられないと反発する。やがて響が入院することになり、倫太朗たちは大喜び。湊は倫太朗たちと響の個室に行くが、冷たい対応をされてしまう。そんな中、響の早急な手術を求めた湊は、徹郎とぶつかってしまい、高山から転科を直接求められることになる……という展開。

 「グッド・ドクター」は、2013年に韓国で放送された同名の連続ドラマが原作で、米国でもドラマ化された。自閉症スペクトラム障害でコミュニケーション能力に問題を抱える一方、驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群の青年・新堂湊が小児外科の世界に飛び込み、周りからの偏見や反発にさらされながらも、子供たちの命のために闘い、心に寄り添い、成長していく姿を描いている。

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