いつかこの雨がやむ日まで:第3話 まゆゆ、けいこに身が入らず 新たな苦難も…

連続ドラマ「いつかこの雨がやむ日まで」第3話の一場面=東海テレビ提供
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連続ドラマ「いつかこの雨がやむ日まで」第3話の一場面=東海テレビ提供

 元「AKB48」の渡辺麻友さん主演の連続ドラマ「いつかこの雨がやむ日まで」(東海テレビ・フジテレビ系、土曜午後11時40分)の第3話が18日放送される。和也(堀井新太さん)のお陰で劇団に戻ることができたひかり(渡辺さん)。そんな中、不審死を遂げた舞子(紺野まひるさん)を死の直前まで付け回していた男がいたことが分かった。警察が提示したその似顔絵は、兄國彦(桐山漣さん)に似ていて……。

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 不審死を遂げた舞子を付け回していた男の似顔絵が兄に似ていて、動揺するひかり。まさか、兄が舞子まで……? ひかりは主役として抜てきされたミュージカルのけいこにも身が入らず、芽衣(宮澤エマさん)から「命がけで舞台に立つ気がないなら今すぐ辞めて」と冷たく言われてしまう。

 和也も警察が國彦を追っていると知り、ひかりの身を案じていた。父純一(橋爪淳さん)に國彦とは関わるなと命じられた和也だったが、いてもたってもいられず、刑事の剛田(木村祐一さん)に会いに行く。

 ひかりの母由布子(斉藤由貴さん)も國彦の出所を知ってしまう。興奮を隠せない母に対し、ひかりは「一度壊れたものは二度と元通りにならない」と告げ、兄のことは忘れ、必死に前を向こうとしていた。しかし、ひかりが15年前の殺人事件の被疑者の妹と暴露されてしまう。

 そんな中、國彦の出所を知り、とある男もまた15年間、抱え続けた闇をあらわにしようとしていた。15年の時を経て、うごめき始めるそれぞれの狂気。國彦の傍らには、謎の女(星野真里さん)の影があって……と展開する。

 ドラマは、ある事件をきっかけに絶望に突き落とされた女性の姿を描くラブサスペンス。ミュージカル女優を夢見ていた森村ひかりは、11歳の時に兄が殺人事件の容疑者となったことで人生が一変。逃げるように故郷を去り「北園ひかり」に改名。15年後、キャバクラで働きながらミュージカル劇団でけいこをしていたひかりは、出所した兄から「俺は無実だ」 という衝撃の告白を聞く……というストーリー。渡辺さんは「AKB48」卒業後初の連ドラ主演作。

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