尼神インター渚:芸者役で女優デビュー 嵐・相葉と「丁々発止のやり取り」も

連続ドラマ「僕とシッポと神楽坂」の芸者・まめ福役で女優デビューを果たす「尼神インター」の渚さん=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「僕とシッポと神楽坂」の芸者・まめ福役で女優デビューを果たす「尼神インター」の渚さん=テレビ朝日提供

 お笑いコンビ「尼神インター」の渚さんが、人気グループ「嵐」の相葉雅紀さん主演の連続ドラマ「僕とシッポと神楽坂」(テレビ朝日系)にレギュラー出演し、女優デビューを果たすことが9日、分かった。神楽坂の芸者・まめ福役で、渚さんは「最初に自分の芸者姿を見たとき、いつもとあまりに違って思わず笑ってしまって。いろいろな意味で皆さんの邪魔をしてしまっていないか、それだけが心配です(笑い)」と明かしている。

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 8月放送の日本テレビのチャリティー番組「24時間テレビ 愛は地球を救う」内のスペシャルドラマ「ヒーローを作った男 石ノ森章太郎物語」で一足先に女優デビューを飾った相方の誠子さんは、「渚の演技は見ていないですけど、絶対私の方がうまいと思います。自信あります」と対抗心をあらわにしていた。

 ドラマは、たらさわみちさんのマンガが原作で、マンガ誌「月刊office YOU」(集英社)で2012年から連載している。東京・神楽坂の動物病院「坂の上動物病院」で働く若き獣医師の高円寺達也(コオ先生)と、動物や飼い主たちとの心温まる交流を描く。

 まめ福は、相葉さん演じる達也の母・貴子(かとうかず子さん)に三味線のけいこをつけてもらうため、昼夜問わず達也の家に出没する。達也とは付き合いも長いため、気心の知れた者同士、丁々発止のやり取りも披露。さらに、後輩芸者のすず芽(趣里さん)も加わり、女3人で寝室に忍び込んだり、風呂場をのぞいたりと、達也にちょっかいを出しては楽しんでいる……という役どころ。

 初のドラマで、分からないことだらけだという渚さん。一緒のシーンが多い相葉さん、かとうさん、趣里さんには助けてもらうことも多いといい、アドリブのタイミングが分からず戸惑っていたときも、「趣里さんが間をつないでくれたり、かず子さんが肩で肩を小突いて合図を出してくれたり。そういうのを不自然に見えないよう、演技の中に入れながらやってくださっています。相葉さんも、時間がかかってしまっても何の文句も言わずに待ってくれるし。本当にありがたいです」と感謝する。

 また「初めてのドラマで慣れないことだらけですけど、こうやって皆さんに助けていただきながら楽しんでやらせてもらっています」と前向きに語っていた。

 ドラマは10月12日スタート。毎週金曜午後11時15分(一部地域を除く)に放送。

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