良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
俳優の沢村一樹さん主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」(月曜午後9時)で、主人公・井沢範人役の沢村さんと東堂定春役の伊藤淳史さんがこのほど、クランクアップした。緊張感漂う中、最後となった最終話のラストシーンを撮り終えると、二人はそそくさとクランクアップセレモニーの準備を始め、スタッフを和ませたという。小田切唯役の本田翼さんもサプライズで駆けつけ、沢村さんと伊藤さんは、監督から花束を受け取り、最後のあいさつをした。
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沢村さんは「僕は、現場が終わって、連ドラのクランクアップのときに必ず言う言葉があるんですけど……。『この現場が今までで一番最高でした(笑い)』。でも、ちょっと本当に泣きそう。スタッフの皆さんは、暑い中大変だなって思っていたんですけど、こんなに楽しかったことないかもしれないっていうくらい、すごいいい現場でした。皆さんのおかげです。なんて感謝していいか分からないくらい! 最高の現場でした! 皆さんが作ってくれた空気は、本当に居心地がよかった! 暑い2018年の夏、本当にありがとうございました」とあいさつ。
伊藤さんは「3カ月ちょっと、お疲れさまでした。3カ月間、皆さんと素晴らしい作品を作れて楽しかったです! ありがとうございました!」とコメントした。
ドラマは、桜木泉(上戸彩さん)の活躍と成長を描いた「絶対零度」シリーズの最新作。シーズン3となる今回は元公安のエリート刑事・井沢範人(沢村さん)を主人公に、「未然犯罪捜査システム」(=ミハンシステム)を駆使して危険人物を割り出し、“未来の犯罪を予測して捜査する”チームの姿を描いている。
最終話(第10話)は10日に15分拡大で放送。井沢は、誘拐ビジネスをしている犯行グループに拉致されたミハンチームの山内(横山裕さん)を救出するために向かったベトナムで、死んだはずの桜木と遭遇する。井沢より先に山内を救出した桜木は、井沢に拳銃を向けながら憎しみのまなざしで「あなたは、ミハンに組み込まれた人間?」と告げ、現場から立ち去る。
井沢は東堂(伊藤さん)に、桜木がミハンを知っていたこと、桜木の上司だった長嶋(北大路欣也さん)が資料課を探っていたことに触れ「何か知っているのか」と聞く。すると東堂は、新たな危険人物として桜木を示す。死亡を偽装し日本に潜伏する桜木は、誰を殺害しようとしているのか……というストーリー。
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