刑事7人:第4シリーズ最終回は視聴率12.9% 全話2桁で有終の美

連続ドラマ「刑事7人」の会見に出席した(左から)北大路欣也さん、塚本高史さん、倉科カナさん
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連続ドラマ「刑事7人」の会見に出席した(左から)北大路欣也さん、塚本高史さん、倉科カナさん

 俳優の東山紀之さん主演の連続ドラマ「刑事7人」(テレビ朝日系)の第4シリーズの最終回が12日、15分拡大スペシャルで放送され、平均視聴率は12.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)だった。5日放送の第9話で記録した全シリーズ最高の13.5%には及ばなかったものの、全話2桁の数字をキープし、有終の美を飾った。

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 「刑事7人」は2015、16、17年の7月期にそれぞれ第1~3シリーズを放送。東山さん演じる刑事・天樹悠を中心に、個性的なエキスパート7人が難事件に挑む姿を描いて人気となった。前作では天樹らが所属していた「第11方面本部準備室」は解体され、水田環(倉科カナさん)、青山新(塚本高史さん)、片桐正敏(吉田鋼太郎さん)らは、それぞれ別の閑職へ。天樹も警視庁舎の片隅に位置する「刑事資料係」に飛ばされていた。

 今シリーズでは、バラバラになったメンバーが再結集。田辺誠一さん演じる捜査1課12係のベテラン主任・海老沢芳樹、白洲迅さん演じる刑事資料係の新人で天樹の部下・野々村拓海を加えた「専従捜査班」の7人が、「刑事資料係」を舞台に、過去と現在、双方の事件解決に挑む姿を描いてきた。視聴率も好調で、初回から2桁の数字をキープし、5日に放送された最終回目前の第9話では全シリーズ最高の13.5%を記録していた。

 最終回は、宅麻伸さん、鷲尾真知子さん、山田純大さんらがゲスト出演し、天樹らが、20世紀最後の日に発生した未解決の夫婦殺害事件「九頭竜商店殺人事件」の真相を追う姿が描かれた。

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