俳優の安田顕さんが15日、東京都内で行われた主演映画「愛しのアイリーン」(吉田恵輔監督)の公開記念舞台あいさつに登場。過激な描写も多い今作の、周囲の評価について聞かれた安田さんは、「すごくハマる方はハマっていて、だめな方はだめですね」と苦笑し、同席した原作者の新井英樹さんから「映画とマンガで媒体は違えど、見る人、読む人が『圧倒された』というのが一番目指すべきところ。そういう意味では、この映画はかなりクリアしているんじゃないかと思える。素晴らしい出来だと思います」と絶賛されると、「ホッとしますね」と安堵(あんど)の表情を浮かべていた。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
安田さんは「最初に試写で見たとき、単純にすごいと思えた」と手応えを語り、続けて北海道に住む父親が、昨日同作を鑑賞したという話を紹介。「こういう状況の中でありがたい限りで。感想をくれて、『すごい映画でした』と。面白いとか楽しいとか優しい気持ちになったとかじゃなく、『すごい映画』と。さすが自分の親父だな、と。息子の私も同じことを考えていました」と語った。
この日の舞台あいさつには木野花さん、伊勢谷友介さん、吉田監督も出席した。
映画は、マンガ誌「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で連載された新井さんの同名マンガが原作。一世一代の恋に玉砕し、家を飛び出した宍戸岩男(安田さん)は、フィリピンの嫁探しツアーに参加。半ばやけになって決めた結婚相手は、貧しい漁村に生まれたフィリピン女性・アイリーン(ナッツ・シトイさん)だった。岩男がアイリーンとともに帰省すると、父の源造(品川徹さん)は亡くなり、実家はまさに葬儀の最中。そこで見ず知らずのフィリピン女性を嫁にもらったと聞いた母・ツル(木野さん)は激高し……という展開。
俳優の米倉涼子さんが12月22日、東京都内で行われた主演映画「劇場版ドクターX FINAL」(田村直己監督)の“舞台あいさつFINAL”に登場。イベント終盤にあいさつを求められた…
花沢健吾さんのマンガが原作の映画「アンダーニンジャ」(福田雄一監督、2025年1月24日公開)の新キャストが発表された。津田健次郎さんが、謎の存在「アンダーニンジャ(UN)」の声…
木村拓哉さんが12月21日、歌舞伎町シネシティ広場(東京都新宿区)で行われた、主演映画「グランメゾン・パリ」(塚原あゆ子監督、12月30日公開)のレッドカーペットイベントに登場。…
12月20日公開の映画「【推しの子】-The Final Act-」(スミス監督)の前夜祭イベントが12月19日、東京都内で行われ、伝説のアイドル・アイを演じる齋藤飛鳥さんが登場…
ヒット中のディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(デイブ・デリック・ジュニア監督ほか)の日本版エンドソング「ビヨンド ~越えてゆこう~」を歌うガールズ…