まんぷく:第2回視聴率21.2% “今世紀最高”初回からダウンも好調

NHKの連続テレビ小説「まんぷく」主演の安藤サクラさん
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NHKの連続テレビ小説「まんぷく」主演の安藤サクラさん

 女優の安藤サクラさんが主演を務めるNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「まんぷく」の第2回が2日に放送され、平均視聴率は21.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)だった。朝ドラの初回としては今世紀最高の数字となった前日の第1回の23.8%から2.6ポイントダウンしたものの、好調を維持している。

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 朝ドラの初回視聴率が20%を超えるのは、前々作「わろてんか」と前作「半分、青い。」に続き3作連続で、「まんぷく」の23.8%は、今世紀に入って最高だった2001年後期の「ほんまもん」の23.1%を上回り、今世紀最高を更新していた。

 「まんぷく」は、99作目の朝ドラで、大阪放送局制作としては42作目。インスタントラーメンをこの世に生み出した実業家・安藤百福(ももふく)さんとその妻・仁子(まさこ)さんの半生がモデルのドラマ。

 「海猿」や「ガリレオ」、NHK大河ドラマ「龍馬伝」などを手がけた福田靖さんが脚本、女優の芦田愛菜さんが最年少で全編の語りを担当する。主題歌は、2人組音楽ユニット「DREAMS COME TRUE(ドリームズ・カム・トゥルー)」が歌う「あなたとトゥラッタッタ♪」。

 2日の第2回では、突然、母親の鈴(松坂慶子さん)が腹痛を訴え、福子(安藤さん)らは医者を呼んで様子を見ることに。3人姉妹の2番目の克子(松下奈緒さん)は、一番上の咲(内田有紀さん)を結婚させないための仮病じゃないかと疑う。咲は「結婚どころやないわ」と慌てる。心配で仕事に身が入らない福子は、萬平(長谷川博己さん)からの電話を間違って外国人客につないでしまい、大失敗。落ち込んで家に帰ると、そこには驚きの光景が……という展開だった。

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