「ハリー・ポッター」シリーズの原作者J.K.ローリングさんが自ら映画用に脚本を書き下ろした「ファンタスティック・ビースト」シリーズの最新作「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」(デイビッド・イェーツ監督)が23日、新宿ピカデリー(東京都新宿区)ほかで公開される。米ニューヨークで捕らえられた黒い魔法使いのグリンデルバルドが逃げ出し、魔法界と人間界の支配を企む。魔法動物学者の主人公ニュート・スキャマンダーは、恩師ダンブルドアに「黒い魔法使いを倒せるのは君だけ」と言われ、仲間や魔法動物たちとパリへ向かう。
あなたにオススメ
朝ドラ:来年度後期は「ブラッサム」 主演は石橋静河 モデルは…
アメリカ魔法省に捕らえられていたグリンデルバルド(ジョニー・デップさん)は、欧州移送の際に逃走。英ロンドンに戻った魔法動物学者のニュート(エディ・レッドメインさん)の前に、ホグワーツ魔法魔術学校時代の恩師ダンブルドア(ジュード・ロウさん)が現れる。
冒頭のスペクタクルなグリンデルバルドの逃走劇からぐっと引き込まれた。ロウさん演じるダンブルドアも「ハリー・ポッターの校長の若い頃はこんな人だったんだ!」と納得の存在感。デップさん演じるグリンデルバルドの邪悪さは加速している。ニュートとティナ(キャサリン・ウォーターストンさん)の関係、ティナの妹クイニー(アリソン・スドルさん)とノーマジ(人間)のジェイコブ(ダン・フォグラーさん)の禁断の愛も進展の兆しを見せるなど、見どころは満載だ。
ホグワーツ魔法魔術学校も登場し、「賢者の石」を創造したニコラス・フラメル(ブロンティス・ホドロフスキーさん)が姿を見せるなど、「ハリー・ポッター」ファンの心をくすぐる仕掛けも用意されている。
登場人物の内面を深く描いた分、ダーク感が増し、ぐっと大人寄りのストーリーになった。半面、魔法動物(ビースト)たちも多数活躍するので、子供も楽しめること間違いなし。(りんたいこ/フリーライター)
人気グループ「Hey! Say! JUMP」の山田涼介さんが12月4日、東京都内で行われた、ディズニー・アニメーション「ズートピア2」(ジャレド・ブッシュ監督、5日公開)の前夜祭…
ディズニー・アニメーション「ズートピア2」(ジャレド・ブッシュ監督・バイロン・ハワード監督、12月5日公開)が11月26日、日本より一足早く各国で公開を迎え、初週末まで5日間の興…
俳優の永野芽郁さんが、Netflix映画「僕の狂ったフェミ彼女」(小林啓一監督)で、主演を務めることが12月3日、分かった。役作りのためにロングヘアをばっさりとカットし、新たなビ…
人気グループ「King & Prince」の永瀬廉さんと俳優の吉川愛さんが、映画「鬼の花嫁」(池田千尋監督、2026年3月27日公開)でダブル主演を務めることが12月3日、分かっ…
「チェンソーマン」などで知られる藤本タツキさんのマンガ「ルックバック」が実写映画化され、2026年に公開されることが12月3日、明らかになった。藤本さんの作品が実写化されるのは初…