女優の安藤サクラさんが主演を務めるNHKの連続テレビ小説（朝ドラ）「まんぷく」の第74回が25日に放送され、平均視聴率は21.6％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）を記録。ドラマは24日から年内最終週となる第13週「生きてさえいれば」を放送。好数字が続いている。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　「まんぷく」は、99作目の朝ドラで、大阪放送局制作としては42作目。インスタントラーメンをこの世に生み出した実業家、安藤百福（ももふく）さんとその妻、仁子（まさこ）さんの半生がモデルのドラマ。

　25日の第74回では、会社を売って得た利益の使い道を皆で相談していると、福子（安藤さん）が産気づく。そして無事、女の子を出産。母・鈴（松坂慶子さん）たち家族や、居合わせた弁護士の東（菅田将暉さん）も感激する。急いで刑務所にいる萬平（長谷川博己さん）に知らせに走るが、喜びもつかの間、財務局が福子たちが身を寄せる姉・克子（松下奈緒さん）の香田家に乗り込んできて、福子のお金が差し押さえられる。途方に暮れる福子たちに対して東がまさかの提案を……という内容だった。