いだてん:ピエール瀧が足袋屋「何の因果?」 「『陸王』で散々ディスってたのに…」と突っ込みも

NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」に「足袋の播磨屋」の店主・黒坂辛作役で出演しているピエール瀧さん (C)NHK
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NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」に「足袋の播磨屋」の店主・黒坂辛作役で出演しているピエール瀧さん (C)NHK

 宮藤官九郎さんが脚本を手がける2019年のNHKの大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」の第4回「小便小僧」が27日に放送され、ピエール瀧さん演じる「足袋の播磨屋」の店主・黒坂辛作が登場した。

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 瀧さんは、2017年に放送されたTBS系の連続ドラマ「陸王」で、「いだてん」にも出演している役所広司さん扮(ふん)する主人公のライバルとなる大手スポーツメーカー「アトランティス」の営業部長を演じていた。「陸王」は、資金繰りに苦しむ老舗の足袋業者「こはぜ屋」が新規事業としてスポーツシューズの開発に挑み、世界的なスポーツメーカーと対決する“企業再生ストーリー”として話題を集めた。

 そのため、SNSでは「ピエール瀧が足袋職人やってるって、何の因果?」「ピエールが足袋作ってんの草」「なんでアトランティスの人が陸王作ってんの……(錯乱)」などの言葉が飛び交ったほか、「『陸王』で散々足袋屋ディスってたのに……」「ピエール瀧め。自分で『足袋なんかだめだ』とかいってたくせに」「陸王の時は足袋屋を潰そうとしたピエール瀧が足袋屋って!」といった突っ込みも多く見られた。

 「いだてん」は、日本人が初めて五輪に出場した明治の終わりから、東京に五輪がやってきた1964年までの約半世紀を描く、宮藤官九郎さんのオリジナルストーリー。テーマは「東京とオリンピック」。近現代史の大河ドラマは、1986年の「いのち」以来33年ぶり。勘九郎さんが日本で初めて五輪に参加したマラソン選手の金栗四三、阿部サダヲさんが「東京オリンピック」実現に執念を燃やす政治記者・田畑政治(たばた・まさじ)を演じ、“リレー”形式で主演のバトンをつなぐ。NHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

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