今月31日で芸能界から引退する元「NMB48」の須藤凜々花さんが29日、大阪・読売テレビで行われた「大阪ほんわかテレビ」（毎週金曜午後7時放送）の収録に参加。2016年6月から同番組に出演してきた須藤さんは、この日が最後のスタジオ収録で、「今日は寂しい気持ちになるかな？と思っていたんですが、いつも通りのめっちゃ楽しい収録でした。最後の収録が『ほんわかテレビ』で幸せです」と話していた。

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　収録では、間寛平さん、由紀さおりさん、桂南光さん、笑福亭笑瓶さん、月亭方正さん、たむらけんじさん、すっちーさん、お笑いコンビ「NON STYLE」らレギュラー陣が、須藤さんを囲んで卒業トークを展開。寛平さんがはなむけのギャグ「アメマ～！」を贈ると、須藤さんは「ありがとうございます！」と笑顔。

　収録前には共演者に「今日で最後です」とあいさつに行ったという須藤さんは、「『最後まで自由だな』『めちゃくちゃおもしろいな』って笑いながら、すごく明るく受け止めてくださったので、最後まで楽しく収録させていただきました」と明かした。

　また、由紀さんには芸能活動を続けるかどうかの相談をしていたといい、「今回の決断をすごく応援してくださっていて、『絶対にあきらめないように、私のことを思い出して夢に向かって頑張ってください』と言ってくださいました。芸能界をやめてもプライベートでご飯をごちそうしてもらえるということなので、お言葉に甘えたいなと思います」と話した。

　レギュラー陣に対しては、「いっぱい優しくしてくださってうれしかったのと、頑張ります！って伝えたいです。哲学の本を出すとか、先生になるとか、目に見える形で結果が出たら、一番に報告したいです」と思いを語っていた。この日の収録の模様は、2月15日午後7時から放送。須藤さんの後任は、同26日に行われる「爆笑！ほんわかコメディ特別公演」の公開収録で発表される。