ライオンの隠れ家
第7話 ライオンを守るための旅行
11月22日(金)放送分
お笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史さんが、俳優の長谷川博己さん主演で、2020年に放送されるNHKの大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」に出演することが8日、分かった。岡村さんが同局の大河ドラマに出演するのは初めてで、主人公・明智光秀(長谷川さん)の危機を助ける三河出身の農民・菊丸を演じる。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
岡村さんは同日、東京・渋谷の同局で行われた会見に出席。「ど緊張しております。資料の写真の段階から浮いておりますが、とにかく大抜てきでございます。スタッフの方、演者の方々に叱られないよう台本だけはしっかりと覚えたいと思います」と語った。
岡村さんでNHKと言えば、人気番組「チコちゃんに叱られる!」がおなじみで、「(大河出演は)チコちゃんのおかげ。チコちゃん様様で、みなさまに叱られないようにしたいと思います」と決意表明した。
会見後に取材に応じた制作統括・落合将さんは、岡村さん演じる菊丸を「コミカルで謎めいた人物」と説明。また起用の経緯については「チコちゃんはたまたま。今回のキャスティングには関係ない」とした上で、岡村さんの「軽妙な芝居と抜群の運動神経」を起用理由に挙げていた。
「麒麟がくる」は、安土桃山時代の武将・明智光秀が主人公。1991年放送の「太平記」を手がけた池端俊策さんによるオリジナルで、大河ドラマの原点に戻り、戦国初期の群雄割拠の戦乱のなか、各地の英傑たちが天下を狙って、命をかけ愛をかけて戦う、戦国のビギニングにして「一大叙事詩」になる。
私怨により本能寺で織田信長を討った謀反人のイメージを覆す、勇猛果敢かつ理知的な天才・明智光秀を、史料がほとんど残っていない20代の青春時代から描写。また、革新的な「魔王」のイメージが強い光秀の主君・信長についても、最近の研究で見直されている保守的かつ中世的な側面も強調し、父の信秀から実直に受け継いだ財政面、経営面での才覚も描く。さらに親子2代で美濃を乗っ取ったという説に基づく斎藤道三、反織田勢力を自由自在に操り、室町幕府の再興をなそうとする権謀術数に長(た)けた第15代将軍足利義昭、他にも若く野心にあふれる細川藤孝、松永久秀、今川義元など、ひと癖もふた癖もある群雄たちが、戦国時代を舞台に、縦横無尽に活躍する内容になるという。
大河ドラマは現在「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」が放送中で、「麒麟がくる」は2020年1月スタートを予定。
11月25日午後1時放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)は2024年下半期の傑作選を放送する。
吉高由里子さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)の第45回「はばたき」が、11月24日に放送される。まひろ(吉高さん)の源氏物語はいよいよ終盤を…
橋本環奈さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)は、第9週「支えるって何なん?」を放送。11月25日の第41回は……。
NHK大河ドラマ「光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)の藤原妍子役で注目を集めている倉沢杏菜さん。妍子は、姉の彰子(見上愛さん)とは対照的に奔放なキャラクターで、一部の視聴者から…
11月25~29日に放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系、月~金曜午後1時)のラインアップが発表された。25日は2024年下半期傑作選、26日は俳優…