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1月15日(木)放送分
俳優の椎名桔平さんが、6月からWOWOWで放送される連続ドラマ「連続ドラマW 神の手」で主演を務めることが30日、明らかになった。「安楽死」をテーマとした社会派医療ドラマで、椎名さんは苦渋の決断で若い末期がん患者を安楽死させた腕利きの外科医・白川泰生を演じる。
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ドラマは、現役医師で作家の久坂部羊さんの同名小説(幻冬舎文庫)が原作。白川の安楽死処置をきっかけに、安楽死法案の成立を巡り、医学界、政界、マスコミ、市民団体を巻き込んだ大騒動が巻き起こる。白川は推進派、反対派の両方から接近され、その激しい論争の渦の中で世論をも扇動し、翻弄(ほんろう)されていく……。椎名さんが、久坂部さんの作品のドラマに出演するのは2度目となる。
映画「キセキ-あの日のソビト-」「泣くな赤鬼」などで知られる兼重淳監督がメガホンをとり、「連続ドラマW 予告犯-THE PAIN-」の田中洋史さんと、連続ドラマ「バカボンのパパよりバカなパパ」(NHK総合)の幸修司さんが脚本を務める。
ドラマはWOWOWプライムで6月23日から毎週日曜午後10時放送。全5話で初回は無料放送。
――久坂部羊さん原作のドラマ化の主演は2作目となりますが、今回の意気込みを聞かせください。
2015年にドラマ化された「破裂」に続き、今回の「神の手」で主人公の医師役を演じさせていただくことをうれしく思います。それと同時に久坂部先生の作者=医師だからこそのリアリティーを存分に感じさせられる物語は、演じる役者に覚悟を突き付けてきます。気を引き締めて、兼重監督と共にこの「禁断の医療ドラマ」に挑みたいと思っています。
――“安楽死”という題材を描いた本作の脚本を読んだ時の感想を教えてください。
無意識に目を背けてきた大きな問題に、まるで自身が直面したかのような錯覚と驚きに襲われました。医療の限界と人間の尊厳に、どう対処していかなければいけないのかを、強く、深く、考えさせられます。
――視聴者の皆様にメッセージをお願いします。
すぐ先の日本に必ずやってくる「終末期医療はどうあるべきなのか」という社会問題を、この作品を通して一緒に考えてもらえればうれしいですね。そして、少しでも皆さんがこの先の人生を、前に向かって生きる何かにつながればと願っています。
外科医の白川泰生(椎名さん)は、21歳の末期がん患者・古林章太郎に対しあらゆる手段を尽くした末、最後に安楽死の処置を選んだ。発言権のあるジャーナリストで章太郎の母・康代はそれを告発。そんな中、以前から議論されていた安楽死の法制化が現実味を帯びてくる。日本の医療改革を企てる団体や、反対派の医師やマスコミを使って安楽死法案の阻止を図る康代。白川はやがて激流にのみ込まれていく……。
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