まんぷく:最終回視聴率22.1%で有終 期間平均21.4%で大台超え 過去2年間で最高!

NHK連続テレビ小説「まんぷく」で主演を務める安藤サクラさん
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NHK連続テレビ小説「まんぷく」で主演を務める安藤サクラさん

 女優の安藤サクラさんが主演を務めるNHKの連続テレビ小説「まんぷく」の最終回が、3月30日に放送され、平均視聴率は22.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)だったことが分かった。またNHKは初回から最終回まで全151話の期間平均視聴率は21.4%を記録したと発表した。2016年度前期の「とと姉ちゃん」(22.8%)には及ばなかったものの、それ以降の朝ドラでは最高の数字となった。

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 ドラマは18年10月1日にスタート。初回の視聴率は今世紀の朝ドラとしては最高となる23.8%を記録し、このまま番組最高の数字となった。週平均の番組最高は第3週「そんなん絶対ウソ!」(18年10月15~20日)でマークした22.3%だった。

 「まんぷく」は、99作目の朝ドラで、大阪放送局制作としては42作目。インスタントラーメンをこの世に生み出した実業家、安藤百福(ももふく)さんとその妻、仁子(まさこ)さんの半生がモデルのドラマ。1日からは広瀬すずさん主演の100作目の朝ドラ「なつぞら」がスタートしている。

 ◇制作統括 真鍋斎チーフ・プロデューサーのコメント

 半年間にわたり放送してまいりました、連続テレビ小説「まんぷく」が、このたび無事放送を終えました。

 本当に多くの方々にご覧いただき、また好評のうちに完走できたこと、まことに制作者冥利(みょうり)に尽きます。

 毎朝のことですので、できる限り肩ひじ張らない、楽しい作品をお届けしたいと思いながら作ってきましたが、なにしろ“朝ドラ”は長丁場。さまざまな日々の生活をお送りになりながらも根気強く見続けていただいた皆様に、この場をお借りして感謝申し上げます。ありがとうございます。

 福子、萬平、鈴、咲、克子、真一、忠彦、世良、神部、タカ、吉乃、岡、森本、源、幸、アキラ、しのぶ、その他全ての登場人物から愛を込めて。

 またどこかで皆様にお会いできることを、心から願っています。

 本当にありがとうございました!

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