キスマイ藤ケ谷:ノースタントでアクション挑戦 「できる範囲は自分で…」

ドラマ「ミラー・ツインズ Season1」の制作発表会見に登場した藤ケ谷太輔さん
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ドラマ「ミラー・ツインズ Season1」の制作発表会見に登場した藤ケ谷太輔さん

 人気グループ「Kis-My-Ft2(キスマイフットツー)」のメンバー藤ケ谷太輔さんが2日、東京都内で行われた主演ドラマ「ミラー・ツインズ Season1」(東海テレビ・フジテレビ系)の制作発表会見に登場。村上正典監督が「(藤ケ谷さんが)懸垂をしながら芝居をするという無理難題があって、スタントマンを用意していたけど(自分で)やり通した」撮影秘話を披露。聞いていた藤ケ谷さんは「やりました全部。あまり大きい声で言うのはあれですけど。できる範囲は自分でやりたい」とアクションシーンへの意気込みを語った。

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 村上監督が、「藤ケ谷君が華奢(きゃしゃ)でいながら意外に肉体派。柵を乗り越えるシーンもノースタントだった」と明かすと、会場から歓声が上がった。藤ケ谷さんは、「アクションシーンの経験はある方ではないけど、やれるところはやりたいという思いが年々強くなっている」と現在の心境を説明し、「懸垂のシーンはフードを被っているので、実は顔が映っていない。本当に自分でやったけど顔は映っていないという」と苦笑いで話し、笑わせていた。

 会見には、倉科カナさん、石黒賢さん、高橋克典さんも出席。司会から藤ケ谷さんの印象について聞かれた倉科さんは、「アイドルなのでキラキラされているのかなと思ったら、渋い。撮影の合間に『好きな家庭料理は』と聞いたら『おみそ汁』」と答えて、冷静なのでつじつまが合った」と回答。

 続けて、石黒さんが「すごくちゃんとしたいい青年」、高橋さんも「前にキスマイの宮田(俊哉)君と一緒にお仕事をしたことがあって、キスマイのコンサートに行ったことがある。コンサートでの姿を見て(藤ケ谷さんは)どんな人だろうと思っていたら、アイドルを忘れるぐらい誰よりもオープンで気さく」とそれぞれ印象を語った。3人の意見を聞いた藤ケ谷さんは、「話をまとめると“色気のある男性”ということですよね」とちゃめっ気たっぷりに言い、会場を沸かせていた。

 「ミラー・ツインズ」は、東海テレビとWOWOWの共同制作ドラマで、20年前の誘拐事件によって生き別れ、一人は刑事、もう一人は犯罪者として再会した双子の運命を描く。シーズン1が、6日から毎週土曜午後11時40分に東海テレビ・フジテレビ系全国ネット「オトナの土ドラ」枠で放送。全8話。シーズン2がWOWOW「連続ドラマW」枠で6月8日から毎週土曜夜10時に放送予定。全4話。

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