松井珠理奈:「緊急取調室」で女流棋士に 初共演の天海祐希のように「憧れる存在になりたい」

天海祐希さん主演の連続ドラマ「緊急取調室」の第2話にゲスト出演する「SKE48」の松井珠理奈さん=テレビ朝日提供
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天海祐希さん主演の連続ドラマ「緊急取調室」の第2話にゲスト出演する「SKE48」の松井珠理奈さん=テレビ朝日提供

 アイドルグループ「SKE48」の松井珠理奈さんが、女優の天海祐希さん主演の連続ドラマ「緊急取調室」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第2話(18日放送)にゲスト出演することが13日、明らかになった。松井さんは、昨年6月に行われた「第10回AKB48世界選抜総選挙」後、体調不良で休養。同年9月に復帰後、ドラマに出演するのは初めて。

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 殺人事件の被疑者になる将棋界の新女王・橘日名子を演じる松井さんは、天海さんと共演するのは初めてで「天海さんとお芝居の最中に目が合うと思わずそらしてしまうくらい、目力が強くて、カッコよくて! 何と言っても、本番になった瞬間のスイッチの入れ方がすごい!! その姿を間近で見られて、すごくうれしかったです」と振り返りながら、「一生懸命努力して、天海さんみたいに“女性にも憧れられるようなカッコいい存在”になりたいなって思います!」とコメントを寄せている。

 松井さんは「実は復帰後、自信のあったダンスすらも覚えがすごく遅くなっていた」と明かし、同ドラマの台本を読んだときも「せりふが大量にあって! 『ありがたいことだけど、ヤバいな……』って」と語る。しかし、撮影が始まると「すごく楽しくて、どんどん役にも入り込めたし、せりふも自然に言えるようになった」と話す。

 さらに、「『緊急取調室』のお陰で、『お芝居ってこんなに楽しいんだ! 女優さんをやりたい!!』という気持ちが本格的に芽生えてきました!」と話し、「これからも、いろんな役に挑戦したいです! 自分自身の青春は全部SKE48にささげてきたので、制服姿がまだなんとかいけるうちに、先輩や同級生とラブラブになる学生役とかやりたいです(笑い)」と目標も語っている。

 女流棋士の役に初挑戦する松井さんは、将棋を指すこと自体も初めてだったといい、撮影前から練習を開始。将棋が好きな同じ「SKE48」の鎌田菜月さんから「将棋の指し方を教えてもらったり、先生に指導していただいたりしました」と明かした。しかし、本番では、駒の持ち方などに苦労し、「何回も撮り直しました」という。「足首が硬くて、正座がすごく苦手」という松井さんは、見どころについて「正座が続いた後に立ち上がるシーンでも、実は足がしびれちゃったんですけど(笑い)、なんとか我慢して立ち上がりました。そんなところにも注目していただけたら、うれしいです!」とメッセージを寄せている。

 「緊急取調室」は、井上由美子さんによるオリジナル脚本で、可視化設備の整った特別取調室で容疑者を取り調べる専門チーム“キントリ”のメンバーたちが、数々の凶悪犯と心理戦を繰り広げる姿を描いている。

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