空母いぶき:“艦長”山内圭哉が「いてまえー!」 本編映像公開

俳優の山内圭哉さんが出演する映画「空母いぶき」の1シーン(C)かわぐちかいじ・惠谷治・小学館/『空母いぶき』フィルムパートナーズ
1 / 1
俳優の山内圭哉さんが出演する映画「空母いぶき」の1シーン(C)かわぐちかいじ・惠谷治・小学館/『空母いぶき』フィルムパートナーズ

 映画「空母いぶき」(若松節朗監督、24日公開)の本編映像の一部が22日、公開された。護衛艦「いそかぜ」と敵駆逐艦の攻防シーンが収められ、山内圭哉さん演じるコテコテな関西弁の「いそかぜ」の浮船武彦艦長が登場している。

ウナギノボリ

 映画は、かわぐちかいじさん作、惠谷治さん監修で、マンガ誌「ビッグコミック」(小学館)に連載中のマンガが原作。架空の航空機搭載型護衛艦「いぶき」を舞台に、国籍不明の軍事勢力から襲撃を受けた非常事態下の日本において、それぞれのやり方で平和を守ろうとする人々の熱い戦いを描く。

 空母「いぶき」の艦長・秋津竜太役を西島秀俊さん、副長・新波歳也役を佐々木蔵之介さんが担当するほか、本田翼さん、小倉久寛さん、高嶋政宏さん、玉木宏さん、佐藤浩市さんらも出演する。

 山内さん演じる「いそかぜ」の艦長・浮船武彦は、“本気モード”になるとつい関西弁が出てしまうほか、敵駆逐艦との攻防では敵のことを“やっこさん”と呼んだり、砲撃するときには“いてまえー!”と叫ぶなど、一癖も二癖もあるキャラクター。

 公開された本編映像は、「いそかぜ」と敵駆逐艦の攻防シーンで、「いぶき」の前方に現れた敵駆逐艦に対して、敵味方ともに極力犠牲者を出さないよう、主砲による砲撃で敵の無力化に挑む様子が映し出されており、山内さんが「いてまえー!」と叫ぶ様子も収められている。先行上映会で一足先に作品を見た人たちの中には、「あの『いてまえー!』はクセになる」「イケメンがそろっている中で異彩を放つ山内圭哉が最高に癒やしだった」などの声が上がるなど、話題を集めている。

映画 最新記事