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内野聖陽:「きのう何食べた?」で“最強ヒロイン” 変化球キャスティングも原作者は「想定内」と評価

テレビ
連続ドラマ「きのう何食べた?」第8話の場面写真 (C)「きのう何食べた?」製作委員会

 俳優の西島秀俊さんと内野聖陽さんのダブル主演の連続ドラマ「きのう何食べた?」(テレビ東京系)のキャスティングが「神がかっている」とSNSで話題だ。特に、原作とはビジュアルイメージが違う内野さん演じるケンジは“乙女”な演技が「可愛い過ぎる」「最強ヒロイン」と高い評価を受けている。同作を手がける松本拓プロデューサーに、内野さんのキャスティング、そしてケンジとしての演技について聞いた。

 ◇制作側は“変化球”キャスティング 原作者の反応は…

 ドラマはマンガ誌「モーニング」(講談社)で連載中のよしながふみさんの同名人気マンガが原作。西島さん演じる料理上手できちょうめん、倹約家の弁護士・筧史朗(通称シロさん)と、内野さん演じるシロさんの恋人・人当たりのいい美容師の矢吹賢二(通称ケンジ)という男性カップルの2人暮らしが、食卓を通して描かれる。

 西島さんのシロさん役は、ファンも納得のキャスティングだったが、内野さんのケンジ役は、制作側としても、これまで内野さんが演じたことのない“変化球”の役として「『内野さんの演じるケンジ』という形も『アリかな』という考え」だったという。「意外性は絶対にある」と、オファー前に原作者のよしながさんに相談したというが、返ってきたのは「実は私も……ある程度想定内のキャスティングだった」という驚きの答えだった。

 「正直、僕らはあんまり具体的なイメージができてはいなかった」と振り返る松本プロデューサー。キャスト決定後のポスター撮りでは「どうなるんだろう」という思いで臨んだと本音を明かすが、「実際に内野さんをケンジのビジュアルに寄せてみると、本当にそう(ケンジに)なった」といい、「(よしなが)先生、すごいな、と思いました」と笑った。

 ◇“乙女”なのに自然! “内野ケンジ”は前のめりの作り込んだ演技

 撮影現場での内野さんの印象を聞くと「ご本人も、この役がとてもやりたかったんだと思うんです」という松本プロデューサー。ポスター撮影でもその再現度の高さに「さすがですね、という感じがした」と振り返る。SNSでも、放送後は「話が進むにつれて可愛さが増しとる」「キャーキャー言いながらジャニーズ見てる内野聖陽(超可愛い)」と“乙女”な演技が注目を集めたが、不思議とわざとらしさを感じることもなく「ケンジにしか見えない」という原作ファンの声も多く上がった。

 ケンジの可愛らしい仕草などは内野さん本人が「結構作り込まれてきた。役に前のめりの演技だった。監督も演出をそこまで言っていないので、本当に(西島さんと)2人で作ってきた」結果だという。

 評判の乙女な演技も魅力だが、松本プロデューサーが内野さんの演技で驚いたのは、ケンジの「感情が入るシーン」だという。「第1話だと、シロさんに怒られてケンジが泣きはじめるところとか。泣きの芝居がすごいですよね。違和感が全くない」と、その自然さに驚いたという。「ドラマが全体的にコメディーテイストなので、そういう(涙の)シーンがあると、ちょっとクスッと笑ってしまったりするものなんですが、そういうのがない。自然なんですごいです」と語る。第1話以外にも、ケンジの感情が高ぶるシーンがあり、「圧巻です」と、今後の見どころを明かしていた。

 24日放送の第8話は、ケンジがシロさんを男性カップルの友人との食事会に連れて行くが、周りは男女カップルだらけで、シロさんは「自分たちが目立ってしまうのでは」と周りの目を気にする。初対面の2人に話しかけられても冷たくあしらい、帰り道では、「なぜあの店にしたのか」と、ケンジに八つ当たりのように怒鳴ってしまう……という展開。「きのう何食べた?」は毎週金曜深夜0時12分に放送。

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