山口智子:「ロンバケ」以来23年ぶり“月9”出演 久々出演も「ほっとする」

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7月スタートの“月9”ドラマ「監察医 朝顔」に出演する山口智子さん (C)フジテレビ

 女優の山口智子さんが、上野樹里さん主演で7月8日から放送される“月9”ドラマ「監察医 朝顔」(フジテレビ系、月曜午後9時)に出演することが6月10日、明らかになった。山口さんが“月9”に出演するのは、木村拓哉さんとダブル主演し、社会現象を巻き起こした「ロングバケーション」(1996年放送)以来、約23年ぶり。

 山口さんは昨年放送された、連続ドラマ「BG~身辺警護人~」(テレビ朝日系)で木村さんと約22年ぶりにドラマ共演したほか、現在放送中の広瀬すずさんが主演を務める100作目のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」で、約30年ぶりの朝ドラ出演を果たした。

 久しぶりの“月9”出演に、山口さんは「『監察医 朝顔』と『ロングバケーション』はドラマのテイストは違いますが、“月9”という言葉には、離れていた時間を感じさせない、幼なじみに再会したような、正月に実家に帰ったような(笑い)、ほっとする親近感を覚えます」とコメントを寄せている。

 「監察医 朝顔」で山口さんは、新米法医学者の朝顔(上野さん)が勤める、興雲大学の法医学教室の主任教授・夏目茶子(なつめ・ちゃこ)を演じる。法医学の権威で、仕事は非の打ちどころがない一方、「明日、死ぬかもしれないから」をモットーに、プライベートと仕事は完全に別物と考えている女性。朝顔が法医学者を目指すきっかけとなり、最も信頼を寄せる人物で、父の平(たいら、時任三郎さん)とも長年の親交を持ち、母を失った万木家にとって、“心強い姉”のような存在だという。

 ドラマは、マンガ誌「漫画サンデー」(実業之日本社、現在は休刊)で連載された作・香川まさひとさん、画・木村直巳さん、監修・佐藤喜宣さんのマンガを原作に、設定をアレンジ。東日本大震災で母が行方不明となった法医学者の万木(まき)朝顔と、朝顔の父でベテラン刑事の万木平が遺体の謎を解き明かしながら、遺体から見つけ出された“生きた証し”が残された人の心を救っていく様子をハートフルに描く。

 山口さんのコメントは以下の通り。

 ――本作の話を聞いた時のご感想をお願いします。

 お話をいただいて原作をすぐに読んだのですが、今も色あせない、時代を越えた面白さを感じました。“死”というものに対峙(たいじ)することで、“生きる”力を強く再燃させていく。死が生を照らし出すテーマは、死から目を背けがちな現代社会において、とても大事な発信だと改めて思いました。

 ――本作が23年ぶりの月9ドラマ出演となることに関して、どのように思われますか?

 去年、木村拓哉さんと22年ぶりに共演させていただいたのですが、まるで2分くらいしか時がたっていないような感じで(笑い)。「監察医 朝顔」と「ロングバケーション」はドラマのテイストは違いますが、“月9”という言葉には、離れていた時間を感じさせない、幼なじみに再会したような、正月に実家に帰ったような(笑い)、ほっとする親近感を覚えます。

 ――夏目茶子を演じていくにあたっての思いを教えてください。

 原作の茶子は、一見キノコの妖怪のような風貌で(笑い)、超個性的で強烈な存在感です。死というものに日々向き合っているからこそ、人の100倍濃密に生きようとするたくましさと、今この一瞬を輝かせようとするバイタリティーは圧倒的です。太陽のように生命力の象徴のような茶子像を目指します。原作のファンの方も初めてご覧になる方も、今の時代に生きる私たちの力で作る新たな物語を、ぜひ面白がっていただけたらと思います。

 ――初共演となる上野さんとの共演に向けての思いを教えてください。

 これまでの作品を拝見して、自分の心に正直な芯の強さをお持ちの方だなと思っていました。教授として朝顔の成長を見守る茶子ですが、程よく突き放し野生動物のようにサバイバルさせる厳しさと、世界を旅してきた広い視野とユニークな発言で朝顔を導く優しさがあります。自分自身の人生を、責任を持って味わい謳歌(おうか)して、若者たちを力強く先導してゆける先輩でありたいと思います。

 ――視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。

 このドラマでは、謎の死を遂げた人々の人生や、東日本大震災の悲劇にも、正面から向き合ってゆきます。背を向けず、忘れず、悲しみや心の傷をどう新しい一歩への力へと変えてゆくか。死から“生”を学ぶ感動の道を、みなさんとご一緒できたらうれしいです。

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