広瀬すずさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」(NHK総合月~土曜午前8時ほか)は、第11週「なつよ、アニメーターは君だ」を放送。6月13日の第64回では、なつ(広瀬さん)たちが制作した「白蛇姫」のアフレコを咲太郎(さいたろう、岡田将生さん)の劇団の女優、亀山蘭子(鈴木杏樹さん)が担当することになる。なつは録音を見学しながら、声によって動画に命が吹き込まれる様を目の当たりにする。アフレコの見学の後に、仲(井浦新さん)に感想とお礼を言うと、なつはある言葉をかけられ、驚いて……。
ウナギノボリ
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「なつぞら」は、100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。広瀬さん演じるヒロインの奥原なつは1937年、東京生まれの設定。大空襲を生き延びるものの、両親を戦争で失う。兄・咲太郎、妹・千遥(ちはる)と別れ、父の戦友だった柴田剛男に一人引き取られ、北海道の十勝地方に移り住む。柴田家の家業である酪農を手伝う中、持ち前の明るさを取り戻し、北海道移民1世である剛男の義父・泰樹から、開拓者精神と共に人生で大切なことを学んでいく。
第10週「なつよ、絵に命を与えよ」では、なつは、念願の東洋動画に入社し、仕上課でセル画に色を塗る仕事が与えられる。先輩の桃代(伊原六花さん)から手ほどきを受け作業を覚えていくが、緊張のあまりに手が震えてしまう。ある日、なつは仲から誘われ、憧れの作画課の部屋を訪れる。下山(川島明さん)たちとの再会を喜ぶ中、後輩を厳しく指導する女性アニメーターの麻子(貫地谷しほりさん)を見つけ、衝撃を受け……という展開だった。
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