井ノ原快彦:東山紀之にテレ朝“水9ドラマ”バトンタッチ 私物のマグカップが「刑事7人」登場

バトンタッチセレモニーに登場した井ノ原快彦さん(左)と東山紀之さん=テレビ朝日提供
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バトンタッチセレモニーに登場した井ノ原快彦さん(左)と東山紀之さん=テレビ朝日提供

 テレビ朝日のドラマ枠「水9」(水曜午後9時)のバトンタッチセレモニーがこのほど、行われた。7月10日スタートの「刑事7人」で主演を務める東山紀之さんが、6月26日に最終回を迎える「V6」の井ノ原快彦さんが主演する「特捜9 season2」の特捜班のセットを訪問した。両作は毎年、撮影期間が重なることがなく、今回、奇跡的に撮影期間が重なり、初のバトンタッチセレモニーが実現したという。

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 セレモニーでは、井ノ原さんが「このセットにヒガシくんがいるということが新鮮です」と話すと、東山さんは「『刑事7人』の資料室は、隅に追いやられている感があるので、こんなにキレイじゃないなあ」とコメント。東山さんから「刑事7人」にちなんだ7色のマカロンタワーが差し入れられると、井ノ原さんは「可愛い! しかも僕、奥さんがパティシエという設定なので、ピッタリですね。本当にうれしいです!」と大喜び。

 一方、井ノ原さんは、東山さんに「できれば『刑事7人』の資料室のどこかに、このマグカップを僕だと思って、置いていただけないでしょうか(笑い)」とお願い。マグカップは、「特捜9」で浅輪直樹(井ノ原さん)がコーヒーを飲むシーンで使っているもので、「オシャレだなと思って自分で持ってきたお気に入り」と井ノ原さんの私物だという。井ノ原さんのお願いに、東山さんは「もちろん! どこに置くかは(片桐正敏役の)吉田鋼太郎さんと相談しておくよ。いつも(野々村拓海役の)白洲迅くんがコーヒーを入れて、鋼太郎さんが飲むシーンがあるからね」と快諾。資料室のシーンに登場するという。

 「特捜9」は、2006~17年まで放送された、警視庁捜査1課で検挙率ナンバーワンを誇る9係の刑事たちが、さまざまな事情を抱えながらも事件を解決する刑事ドラマシリーズ「警視庁捜査一課9係」の後継作で、前作を含み14年目に突入する長寿作品。9係係長・加納倫太郎(故・渡瀬恒彦さん)が内閣テロ対策室に派遣されたことで解散した9係の元メンバーが再結集し、新班長・宗方朔太郎(寺尾聰さん)の下で「特別捜査班」として活躍する姿を描いている。

 「刑事7人」は2015、2016、2017、2018年の7月期にそれぞれ第1~4シリーズを放送。東山さん演じる刑事・天樹悠を中心に、個性的なエキスパート7人が難事件に挑む姿を描いている。田辺誠一さん、倉科カナさん、塚本高史さん、北大路欣也さんらも出演する。

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