なにわ男子・西畑大吾:大先輩・木村拓哉と初共演に「マジか」 撮影現場では「とても優しい方」

フジテレビ開局60周年特別企画のスペシャルドラマ「教場」に出演が決まった西畑大吾さん (C)フジテレビ
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フジテレビ開局60周年特別企画のスペシャルドラマ「教場」に出演が決まった西畑大吾さん (C)フジテレビ

 関西ジャニーズJr.内のグループ「なにわ男子」の西畑大吾さんが、木村拓哉さん主演のフジテレビ開局60周年特別企画のスペシャルドラマ「教場」に出演することが7月2日、明らかになった。所属事務所の先輩である木村さんとは今回が初共演で、「“マジか”という驚きが大きかった」という西畑さんは、「ドラマに出させていただくこともそうですが、木村さんと共演させていただけることはすごく光栄だなと思っています」といい、「何といっても木村さんは格好いいです(笑い)。あんなふうになれたらいいなと思います。大先輩の背中を見ながら日々勉強させていただいています」と明かしている。

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 木村さんとの共演について「ドキドキワクワクがすごくありました。それと同時に僕で大丈夫なのかなという不安もありました」と話す西畑さんは、「木村さんとは訓練の時からご一緒させていただいたのですが、最初は正直めちゃくちゃ怖かったです(笑い)。でも訓練のあの空気感を作ってくださったのは紛れもなく木村さんで、あの緊張感があったからこそ今の現場があると思っています」と感謝。「撮影現場では実はとても優しい方なんです。撮影以外ではいろいろなことをお話ししてくださいますし、常に気にかけてくださっているなと実感しています」と語る。

 西畑さんは、厳しい規律の中、携帯電話すら使用できない警察学校にどんなものでも持ち込んでしまう“調達屋”として生徒にあらゆるモノを提供する樫村卓実(かしむら・たくみ)役で出演する。

 演じる樫村について「基本的にはずる賢いですよね。あざとさもある。器用にうまいこと立ち回ることができる人物だと思います」と分析。また「“調達屋”はいろいろな人からの信頼や信用がないとできないことだと思うので、そういう人間関係を短期間で作ることもすごくうまい人なのではないか」と推測し、「僕は演じていく上でちょっとした“サイコパス感”があるなと思っているので、そういう部分をうまく演じられれば」と意気込んでいた。

 原作は、長岡弘樹さんのベストセラー小説(小学館)で、警察学校で極限状態を生き抜く生徒それぞれのよこしまな思惑を監察力にたけた教官が暴いていくミステリー作品。過酷な警察学校で覚醒していく生徒たちの青春物語であり、厳格なカリスマ教師が個性あふれる生徒たちと向き合う人間教育の物語で、ドラマで木村さんは冷徹な警察学校教官・風間公親(かざま・きみちか)を演じる。2020年新春に2夜連続で放送される。

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