明日のなつぞら:7月5日 第83回 千遥から手紙が届く なつに会わずに帰った理由は?

NHK連続テレビ小説「なつぞら」第83回の一場面(C)NHK
1 / 2
NHK連続テレビ小説「なつぞら」第83回の一場面(C)NHK

 広瀬すずさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」(NHK総合月~土曜午前8時ほか)は、第14週「なつよ、十勝さ戻って来い」を放送。7月5日の第83回では、千遥(ちはる)に会いたい一心で十勝にやってきたなつ(広瀬さん)と咲太郎(さいたろう、岡田将生さん)。しかし、柴田家に着いた頃には、すでに千遥の姿はなかった。泰樹(草刈正雄さん)にも、なぜ千遥がなつの到着を待たずに出て行ったのか、その理由が分からない。そんな中、なつと咲太郎あてに、千遥からの一通の手紙が届く。そこには、戦後、なつたちと離れて暮らした千遥の生い立ちや、なつに会わないまま帰った本当の理由が書かれていて……。

ウナギノボリ

 「なつぞら」は、100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。戦後、北海道・十勝地方に移り住み、移民1世の柴田泰樹から開拓者精神を学んだなつは、高校卒業後に上京。当時「漫画映画」と呼ばれ、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込む。画家志望の友人・山田天陽から手ほどきを受けたデッサンの腕前を生かし、自然の中での生活で磨かれたみずみずしい感性を発揮していく……というストーリーが展開する。

 第13週「なつよ、“雪月”が大ピンチ」は、ある日、俳優になりたいと言い出した雪次郎(山田裕貴さん)を心配し、帯広から小畑家の面々が上京する。父・雪之助により、一度は川村屋に連れ戻される雪次郎だったが、その一方で、祖母・とよ(高畑淳子さん)と母・妙子(仙道敦子さん)は雪次郎の夢を尊重。そして雪次郎は、雪之助の前で修業の成果を披露し……という展開だった。

写真を見る全 2 枚

テレビ 最新記事