足立梨花:「警視庁ゼロ係」第1話にゲスト出演 “警視殿”が憎めないのは小泉孝太郎の「人柄」

連続ドラマ「警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~SEASON4」第1話にゲスト出演する足立梨花さん (C)テレビ東京
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連続ドラマ「警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~SEASON4」第1話にゲスト出演する足立梨花さん (C)テレビ東京

 俳優の小泉孝太郎さんの主演ドラマ「警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~SEASON4」(テレビ東京系、金曜午後8時)の第1話(7月19日放送)に足立梨花さん、福士誠治さん、木下ほうかさんがゲスト出演することが7月5日、分かった。足立さんは犯罪学者の山口薫、福士さんは番組プロデューサーの鴨井達彦、木下さんはワイドショーの司会・財前和夫をそれぞれ演じる。

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 ドラマは、富樫倫太郎さんの小説「生活安全課0係」シリーズ(祥伝社)が原作で、2016年1月期、2017年7月期、2018年7月期に放送された人気シリーズ。問題を起こし、お払い箱になった人材が集まる警視庁杉並中央署の生活安全課なんでも相談室、通称「ゼロ係」を舞台に、“空気は読めないが事件は読める”KY刑事の小早川冬彦(小泉さん)と、“男まさりで口の悪い”ベテラン刑事・寺田寅三(松下由樹さん)の“迷コンビ”が事件を解決していく。今シリーズから、斉藤由貴さん、吉田栄作さん、中野裕太さん、宮川一朗太さんがレギュラー出演する。

 2時間スペシャルで放送される第1話は、無関係の2人の人間を拉致監禁した上に殺し合いをさせる遠隔操作殺人事件が起き、杉並中央署に捜査本部が立つ。そんな中、財前(木下さん)が司会を務める番組「ニュースにズーム」に犯行声明が届き、犯人は次なる犯行を予告。事件や声明の内容から「死神ピエロ事件」と呼ばれるようになり、番組では犯罪学者の山口(足立さん)が事件は「今後エスカレートしていくのでは」とコメントする。テレビ局に向かった冬彦は、財前やプロデューサーの鴨井(福士さん)に、犯行声明の送り先に選ばれ「ラッキーだ」と言い放ち、怒らせる。数日後、再び同様の手口の事件が起きる……という内容。

 足立さんは、演じた薫について「難しいですね。一言では表せないいろんなものを抱えていて、だから心理学を学んだのかもしれないですね。とにかくその辺りは見てからのお楽しみです!」と語り、小泉さんとの共演には「気さくに話しかけてくださったりして現場はとても明るく楽しかったです。素直な言葉をついつい言ってしまう警視殿がなにか憎めないキャラクターなのは、小泉さんの人柄が出ているのだろうなと肌で感じました」と語っている。

 福士さんは小泉さんとの撮影について「小泉さんはとても気さくな方でゼロ係初参加の僕にもすぐに話しかけてくださりうれしかったです。ドラマではひょうひょうとしているキャラクターではありますが、小泉さんならではの空気感がとても好きでした」と述懐。木下さんはドラマについて「大好きなシリーズの、しかも初回のゲストに呼んでいただいて大変光栄です。笑いの要素が多い刑事ドラマは珍しいので関心がありました」と語り、「小泉孝太郎さんの超自由演技との戦いを、どうぞご期待ください」とアピールしている。

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